ステージ企画
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12月11日(木)タイムテーブル
JSES&PMDAジョイントセミナー
「手術支援ナビゲーションの開発秘話と医療機器開発に向けた課題」

本学会において、手術支援のナビゲーションやAIの製品が近年非常に身近な存在になってきています。内視鏡外科医によるアイデアや研究が実用化に繋がりやすい分野でもあり、本セッションでは開発者の立場と薬事規制の立場から、開発・薬事の事例やプロセス、Tipsなどを共有いただき、皆さまの今後の医工連携活動に活かしていただきたいと考えております。
| 日 時 | 12月11日(木)15:00~16:30 |
|---|---|
| 開会挨拶 |
小池 紘一郎(医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査部 部長)
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第1部
| 司 会 |
竹下 修由(国立がん研究センター 先端医療開発センター 手術機器開発分野)
光星 翔太(東京女子医科大学病院 呼吸器外科)
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|---|---|
| 講演1 | 事例紹介を含めた製品開発のプロセス
荒木 健悟(ザイオソフト株式会社 代表取締役社長)
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| 講演2 | 事例紹介を含めた製品開発のプロセス
竹内 優志(Direava株式会社 代表取締役CEO)
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第2部
| 司 会 |
穴原 玲子(医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第二部)
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|---|---|
| 講演1 | 医療機器をつくろう!~そのためにちょっと知っておいてほしいこと~
加藤健太郎(医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査部)
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| 講演2 | 手術用画像認識支援プログラムの審査
小志戸前葉月(医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査部)
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第3部 総合討論
| ファシリテーター |
竹下 修由(国立がん研究センター 先端医療開発センター 手術機器開発分野)
穴原 玲子(医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第二部)
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|---|---|
| 討論者 |
荒木 健悟(ザイオソフト株式会社 代表取締役社長)
竹内 優志(Direava株式会社 代表取締役CEO)
加藤健太郎(医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査部)
小志戸前葉月(医薬品医療機器総合機構 プログラム医療機器審査部)
光星 翔太(東京女子医科大学病院 呼吸器外科)
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12月12日(金)タイムテーブル
JSES&関東経済産業局ジョイントセミナー
「医工連携セミナー ~地域の力で進化する医工連携 文殊の知恵が導く未来~」

高度な技術を持つ医療現場と、技術力を誇り新事業に挑む地域企業が連携し、「新たな医療機器の開発」や、医療従事者と患者双方のQOL向上を含む「医療現場の課題解決」に取り組むために、医療界・産業界・行政がどう立ち回ることが求められるのか。同じビジョンの達成に向かって、それぞれの立場から取り組んだ経験談や事例を紹介いただき、多地域において効果的な医工連携の取組を学んでいただくセミナーです。
| 日時 | 12月12日(金) 8:30~10:00 |
|---|---|
| 司会 |
髙橋 豊(関東経済産業局 地域経済部 産業技術革新課ヘルスケア産業室)
植村 宗則(熊本大学大学院先端科学研究部 医工学部門)
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| 開会挨拶 |
小杉恵美子(経済産業省関東経済産業局ヘルスケア産業室長)
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| 講演1 | アカデミア発プロジェクトを成功に導く力学 – 医産官の文殊の知恵 伊藤 雅昭(国立がん研究センター東病院 副院長) |
| 講演2 | 医療機器ベンチャー企業がExitまで走り切る方法 坂野 哲平(GENARK株式会社 代表取締役社長) |
| 施策紹介 | 経済産業省における医療機器開発支援の取り組みと方向性 沖塩 歩美(経済産業省 商務・サービスグループ 医療・福祉機器産業室) |
パネルディスカッション
| ファシリテーター | 植村 宗則(熊本大学大学院先端科学研究部 医工学部門) |
|---|---|
| パネラー |
竹下 修由(国立がん研究センター 先端医療開発センター 手術機器開発分野)
坂野 哲平 (GENARK株式会社 代表取締役社長)
沖塩 歩美(経済産業省 商務・サービスグループ 医療・福祉機器産業室)
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知財セミナー「アイデアをカタチにつなげる知財戦略」

医療機器開発の現場では、臨床ニーズをいかに知財戦略へと結び付けるかが重要です。本セミナーでは、医師の渡邊祐介先生と弁理士の寺尾康典先生をお招きし、医師主導の開発をめぐる課題とその解決策について対談形式でお話しいただきます。現場で生まれたアイデアをどのように知的財産として保護し、事業化・社会実装につなげていくかを、医師と専門家それぞれの視点から掘り下げます。
臨床現場での発想を「カタチ」にするための実践的ヒントを共有し、研究・開発を成果に結び付ける知財戦略を学ぶ機会としたいと考えております。
| 日 時 | 12月12日(金) 10:10~11:10 |
|---|---|
| 司 会 | 廣 純一郎 (藤田医科大学 総合消化器外科) 畑 泰司 (大阪大学大学院医学研究科 次世代内視鏡治療学共同研究講座) |
対談
| 登壇者 | 医師「実践的な知財戦略:アイデア着想時から考えること」 渡邊 祐介(藤田医科大学 先端ロボット・内視鏡手術学講座 /北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構) 弁理士「医療機器開発を目指す外科医のための知財の基本」 寺尾 康典(日本弁理士会所属:寺尾特許事務所) |
|---|
How I use it セッション

3年前から始まりましたHow I use itセッションを、好評につき今年も開催させていただきます。日々の手術の中、既存の手術デバイスのひと工夫を発表していただきます。多くの人と共有することでその工夫が進化するかもしれません。また、新しい機器開発につながる可能性もあります。ご発表いただいた工夫は聴講者による投票を実施し、優秀者を決定いたします。
| 日 時 | 12月12日(金) 15:00~16:00 |
|---|---|
| 司 会 | 辻 敏克 (金沢大学附属病院 消化管外科) 早稲田龍一 (福岡大学筑紫病院 呼吸器・乳腺外科) |
| 講演1 | ダビンチXiで使用される既製品のカニューラを用いた単孔手術とその工夫 藤野 一成(順天堂大学医学部附属順天堂医院 産婦人科) |
| 講演2 | 5mmポートによる後腹膜経路によるドレーン留置 高村 卓志(国際医療福祉大学熱海病院 消化器外科) |
| 講演3 | 術中清潔下での人力に頼らない腹水回収の方法 飛梅 孝子(国立病院機構 大阪医療センター) |
| 講演4 | 改良版:安!早!楽!な体腔内ものさし 〜目盛りつきサクションチューブの応用〜 島田 雅也(福井県済生会病院 外科) |
| 講演5 | 円形クッキー型を用いた臍部小開腹創の洗浄 吉田 優子(三菱神戸病院 外科) |
| 講演6 | ループ状結紮糸を自作してみた ~Lower Costs & Raise Performance~ 鈴木 淳平(板橋中央総合病院 消化器病センター外科) |
| 講演7 | 多方向牽引を可能にするorgan retractorの使用工夫 林 憲吾(金沢大学附属病院 消化管外科) |
| 講演8 | 点滴用クレンメを用いたサクションカテーテルシステム 加藤 隆二(日高病院 外科) |
| 講演9 | 内視鏡用鉗子を用いた体腔内食道空腸吻合Overlap法におけるステープラー粘膜下誤挿入予防の新たな工夫について 佐藤 雄哉(太田総合太田西ノ内病院) |
12月13日(土)タイムテーブル
Woman surgeon&Gendered Innovations

近年、研究や開発において性差の視点を取り入れ、イノベーションの創出につなげる『ジェンダード・イノベーション』への関心が高まっています。そこで今回は、「Woman surgeon&Gendered Innovations」というテーマで講演形式のセッションを企画しました。日々の業務や生活の中で女性の目線が入ったらもっとよくなるのに…と思うアイデアをご発表いただきます。
| 日 時 | 12月13(土) 9:00~10:30 |
|---|---|
| 司 会 | 長谷川芙美(とりで医療センター 外科) 西田 幸代(札幌医科大学附属病院 泌尿器科) |
| 基調講演 | 内視鏡外科領域におけるジェンダード・イノベーションの可能性 河野 恵美子(大阪医科薬科大学 一般・消化器外科) |
| 講演1 | AYA世代がん患者の妊孕性温存における医工連携:男女差を考慮した意思決定支援 高村 卓志(国際医療福祉大学熱海病院 消化器外科) |
| 講演2 | 女性研修医から見た消化器外科という進路 中畑 果南(西宮市立中央病院 外科) |
| 講演3 | 皆にとって優しい産婦人科内視鏡手術のために―エルゴノミクスの視点からの提言― 原田美由紀(東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科/女性外科) |
| 講演4 | 5種類の前立腺生検針における評価・選択の男女差 植村 奈月(広島大学大学院 医系科学研究科 腎泌尿器科学) |
| 講演5 | 首を痛めるロボット手術?女性外科医の視点から考える 松下 千枝(済生会中和病院 泌尿器科) |
各講演の抄録はweb抄録をご参照ください。
松本賞受賞記念講演

本学会の医工学連携委員会では、医療従事者(会員)の発案と日本のものづくり企業との医工連携により製品化され、現在も市販されている医療機器の中から、医療への貢献および販売数の観点で優れたものを選考し、その開発者を表彰しています。
本講演は、第1回松本賞を受賞された北里大学メディカルセンター外科の惠木浩之先生に受賞記念講演をしていただきます。
「医工連携研究から創り出す安全な内視鏡外科手術」
手術を安全に行うための環境を科学的根拠に基づいて整えることを目的として、2004年に医工連携研究を開始した。その成果である”BirdView”^は、ロボット支援下手術における視野外での臓器損傷回避に有用で、臨床応用に至った。現在あらたに注力しているのが、縫合不全回避を目的とした腸管血流評価システムの開発である。組織酸素飽和度とICG蛍光法を併用することで良好な成績をあげている。医工連携研究による安全な手術への取り組みを紹介する。
| 日 時 | 12月13日(土) 11:30~12:10 |
|---|---|
| 司 会 | 内藤 剛(北里大学医学部 下部消化管外科学) |
| 講 演 | 医工連携研究から創り出す安全な内視鏡外科手術 惠木 浩之(北里大学メディカルセンター 外科) |











