第36回日本整形外科学会基礎学術集会  第36回日本整形外科学会基礎学術集会

単位取得/不正受講の禁止について

日本整形外科学会 教育研修単位の取得について

1.受講料について

単位取得は有料です(1単位1,000円)

2.単位取得対象プログラム

本学術集会において教育研修単位を取得できる講演は、基調講演、特別講演、招待講演、教育研修講演、ランチョン・アフタヌーンセミナーです。
現地参加での取得可能単位数の上限は時間が重ならない限りありません。現地開催後、オンデマンド配信期間中の取得可能単位数の上限は、会期中計8 単位です。
上限単位には、第36 回基礎学術集会の参加単位、研修指導者講習会、骨・軟部腫瘍特別研修会の単位は含まれません。

3.取得可能単位数について

基礎学術集会参加単位 基礎学術集会での受講により取得できる最大単位数
現地受講 オンデマンド受講
専門医認定資格を得るための研修期間の会員 上限なし 8 単位
日本専門医機構認定整形外科専門医 3 単位


基礎学術集会参加単位(3単位)は、オンデマンド配信期間終了後に参加登録に基づいて自動的に登録されます。
日本専門医機構認定整形外科専門医の学会参加単位は5年間で6単位まで認められます。
現地参加される場合は、会場でIC 会員カードまたは仮IC 会員カードを読み取り機にかざしてください。

4.教育研修単位取得講演の受講手続きについて

現地受講の場合

  • 教育研修受講受付(三重県営サンアリーナ 2階 メインアリーナ)にて、講演開始10分前までに受講手続きをお済ませください。ただし、規定の人数に達した場合、受講できないことがありますのでご了承ください。
  • 講演開始10分前から、講演開始10分後までにIC 会員カードまたは仮IC 会員カードを講演会場入口のカード読み取り機にかざして出席登録を行ってください。10分を過ぎて受講手続きが完了していない場合や途中退場された場合には単位取得はできませんのでご注意ください。
  • 受講手続きを行った講演と実際に受講する講演が異なった場合は、入場時にIC会員カードまたは仮IC 会員カードをカード読み取り機にかざしますと警告音が鳴り、単位取得ができませんのでご注意ください。
  • 研修手帳貼付用の受講シールの発行は、平成27年1月から開始された単位取得のデジタル化により廃止いたしました。演題名を含む受講記録が公益社団法人日本整形外科学会ホームページの会員専用ページの専門医制度取得単位照会に、基礎学術集会のオンデマンド配信期間終了後に取得単位が反映されます。詳細な反映時期は未定のため、決まり次第学術集会ホームページでお知らせします。
  • 未専門医の方は、専門医申請の際には、ご自身の単位取得履歴一覧をプリントアウトして他の必要書類と一緒にご提出ください。

オンデマンド受講の場合

申込期間:2021年11月1日(月)~14日(日)

  • 学術集会ホームページより単位申込画面にお進みいただき、手続きをお取りください。単位申込の前に、必ず参加登録をお済ませください。
  • 安定したインターネット環境でのご視聴をお願いいたします。
  • 視聴終了後、「視聴完了」ボタンを押してから10 分以内に「設問解答開始」ボタンを押して、解答を始めてください。設問に正解すると単位取得が認められます。制限時間内であれば正答が得られるまで何度でも繰り返し解答可能です。
  • 解答開始後、領域講習では30 分以内、共通講習では60 分以内に解答を完了してください。この制限時間を超えると設問の表示が消え、解答できなくなります。(ただし子育て中の医師など、特殊な事情がある場合、特例措置が認められる場合があります。詳しくは学会ホームページをご参照ください。)
  • 以下の場合、単位取得が認められませんのでご注意ください。
    ①視聴開始した後、別のページに移動する。
    ②視聴開始した後、ブラウザの「戻る」ボタンで戻る。
    ③視聴開始した後、ブラウザを閉じる。
  • 研修単位受講履歴の確認について
    基礎学術集会オンデマンド配信期間終了後に取得単位が反映されます。詳細な反映時期は未定のため、決まり次第学術集会ホームページでお知らせします。日整会ホームページの会員専用ページの会員マイページの「資格関連」の「単位振替システム」で取得単位状況をお確かめください。取得した単位で、複数の必須分野等が認定されている場合、自動的に小さい方の分類番号として登録されます。N1、N3、R が認定されている場合、自動的にN1 になります。N3 やR の単位として登録したい場合は、後日「単位振替システム」を使って変更してください。なお、同一時間帯での複数受講記録がある場合は過誤データになりますので、「単位振替システム」にて訂正してください。3 カ月以内にご自身で訂正されなかった場合には、一定のルールに従って機械的に削除されますのでご注意ください。
  • 現地受講とオンライン受講では、同一講習での単位の重複取得はできません。

不正受講の禁止について

学術総会等における講演その他の単位を申請する教育研修の受講は、参加者が高度な学識と技能を習得するために必要なものです。
さらに、教育研修単位として申請をされている場合は、わが国における専門医制度の運営の基盤となるものです。
プログラムを受講する際に閲覧する動画が「早送り」をされたり、同じ時間帯に複数の端末等で再生がされた場合は、記録している「ログ」をもとに、不正受講が行われたと判断します。不正受講は、学術総会等の意義を毀損するとともに、医師としての資質に重大な疑いを生じさせ、専門医制度の円滑な運営に支障を生じさせる行為です。
不正受講をした会員に対しては、単位の不認定は当然として、厳正に対処します。絶対にお止めください
なお、一旦教育研修単位の申請をされた以上は、支払われた受講手続費用は返金しません。

不正受講とみなされること

  • 講演の初回視聴をスキップ(早送り)してeテスティングに合格して単位申請すること。
  • 複数のPC・タブレット等で同時に視聴を行いe テスティングに合格して単位申請すること。
  • 複数のブラウザやタブを用いて同時に視聴を行いe テスティングに合格して単位申請をすること。
  • 視聴前にe テスティングの設問画面にアクセスして解答すること。
  • 複数講演を同時に受講開始しておき、追って順番に視聴すること。
  • 視聴後、時間が経過してからまとめて解答すること。
  • 他人に視聴あるいはe テスティングを委託して単位申請すること。
  • その他、本学会、教育研修委員会が不正と判断すること。

単位の不正取得について

  • 講演時間に比べて、視聴時間が短い場合には単位として認めないことがあります。
  • 不正な視聴および単位申請が判明した場合は、単位認定をいたしません。
    また、受講の申込みないし単位認定の申請に係る費用は返金いたしません。

不正行為の予防のために

  • eテスティング合格後の単位申請について
    講演をすべて視聴した後に、すみやかに設問に解答して、正解(共通講習では80%以上)の場合に限り、申請後に単位が付与されます。
  • eテスティング解答開始までの時間制限
    講演の視聴修了後、10分以内に設問の解答を開始した場合に単位申請を認めます。
  • 視聴終了後10分を超えた時間が経過してeテスティングの解答を開始した場合の単位申請は認めません。
  • eテスティング解答時間の時間制限
    解答時間には制限を設けます。
    領域講習(設問1題、5択形式)は30分以内
    共通講習(設問5題、5択形式)は60分以内
    視聴後、「視聴終了」ボタンをクリックしたら、すぐに回答を始めてください。 一度クリックされますと取消しができませんので、制限時間内に必ず回答してください。 超過した場合、理由の如何を問わず単位取得は認められません。
  • 特例措置:子育て中の医師については、特例措置を設けます。
    申請は、学会ホームページから『特例措置希望届』をダウンロードし、必要事項を記入の上、母子保健手帳の表紙と1ページ目の写しあるいは障害者手帳の写しと共に日本整形外科学会事務局あてにメールまたは郵送することで行ってください。
    審査後認可された医師に限り、解答時間開始および解答時間の時間制限、一時停止時間の上限を設けません。
    特例措置期間は1年間としますが、再申請により延長を可能とします。なお、母子手帳の「子の氏名」部分は伏せてください。また、健常児の特例措置の適用は、未就学児のみとします。
  • 初回の早送りや視聴時間の短縮をした聴講による単位申請を認めません。
  • 複数講演の同時視聴複数講演の同時視聴あるいはローディングした聴講による単位申請は認めません。
  • 不正受講と認定された場合でも返金はいたしません。
  • オンデマンド配信の一時停止機能の時間制限
    聴講時に一時停止を認めます。ただし、一時停止の上限は累計(停止回数は問わない)で30分とし、それを超えた場合には再履修をしなければなりません。

他学会の単位取得について

いくつかの講演が日本リウマチ財団、日本手外科学会、日本リハビリテーション医学会の単位として認定されています。詳細は講演一覧をご覧ください。
日本リウマチ学会専門医の研修単位として、日整会基礎学術集会の参加で3 単位が認められています。参加章(コピー可)が単位の申請には必要となりますので、ご自身で保管のうえ、日本リウマチ学会事務局へ申請してください。

第59 回 日本整形外科学会骨・軟部腫瘍特別研修会開催について

本学術集会において、骨・軟部腫瘍取扱いについての特別研修会を以下の要領で開催いたします。
この研修会を受講すると整形外科専門医試験の受験申請に必要な腫瘍の単位1 単位が取得できます。

内  容 : 「軟部腫瘍の診断と治療」
講師 川島寛之(新潟大学)
日  時 : 令和3 年10 月15 日(金) 16:50 ~ 17:50
会  場 : 第3会場(三重県営サンアリーナ 1階 トレーニング室)
対  象 : 未整形外科専門医(今後、整形外科専門医試験を受験予定の方)
受講方法 : 骨・軟部腫瘍特別研修会の受講には、本学術集会の参加登録が必要です。
参加登録後、定刻までにご来場ください。遅刻・早退は認められません。

※本研修会はオンデマンド配信を実施いたします。オンデマンド配信の視聴でも単位取得は可能です。

第28 回 日本整形外科学会研修指導者講習会開催について

内  容 : 1.「新型コロナウイルス感染症に関する講演」
座長 帖佐悦男(宮崎大学整形外科)
講師 田辺正樹(三重大学医学部附属病院感染制御部)
2.「医療安全または医療倫理に関する講演」
座長 山本謙吾(東京医科大学整形外科学講座)
講師 神里彩子(東京大学医科学研究所生命倫理研究分野)
日  時 : 令和3 年10 月15 日(金) 15:50 ~ 17:50
会  場 : 第1 会場(三重県営サンアリーナ 1 階 サブアリーナ)
対  象 : 日整会認定研修施設等の指導的立場の整形外科専門医
受講方法 : 本学術集会の参加登録後、定刻までにご入場ください。
IC 会員カードにて出席の確認をいたしますので、必ずご持参ください。
詳細は日整会誌第95 巻第7 号(587 頁)の会告をご参照ください。
そ の 他 :  本講習会を受講すると、新専門医制度の専門医共通講習の必修講習の
感染対策、医療安全または医療倫理のいずれかの各1単位が取得できます。

※本講習会はオンデマンド配信を実施いたします。オンデマンド配信の視聴でも単位取得は可能です。