インタラクティブセッションの見どころ!

インタラクティブセッション1
「海外留学経験者の部屋:海外留学とキャリアパス」

6月5日(木)15:30-16:45第15会場
司会 玉城 信治 武蔵野赤十字病院消化器内科
演者 田中 智大 Univeristy of Iowa
小玉 尚宏 大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
中川 勇人 三重大学大学院医学系研究科消化器内科学
見どころ
これから海外留学を考えている先生方、必見のセッションです!
三重大学の中川勇人先生、大阪大学の小玉尚宏先生、そして現在もアメリカで臨床医として勤務しているアイオワ大学の田中智大先生が、それぞれのリアルな留学体験を語ってくれます。「英語が心配…」「現地の生活ってどんな感じ?」「お金のことが不安…」そんな悩み、きっとありますよね。でも大丈夫、このセッションを聞けば一歩踏み出す勇気が湧いてくるはず。堅苦しい話は抜きにして、現地での暮らしや留学中の“リアル”にフォーカス。
さらに、みなさんとのディスカッションの時間もたっぷり用意しています。
留学にちょっとでも興味がある先生方、迷っている先生方、話を聞くだけでもOKです。
あなたの背中をそっと押せるようなセッションになれば嬉しいです。

インタラクティブセッション2
「市中病院から発信する臨床研究 見どころ」

6月5日(木)9:00-10:15第15会場
司会 土谷 薫 武蔵野赤十字病院消化器内科
演者 平岡 淳 愛媛県立中央病院消化器内科
松居 剛志 手稲渓仁会病院消化器病センター消化器内科
狩山 和也 岡山市立総合医療センター岡山市立市民病院消化器内科・肝疾患センター
見どころ
本セッションでは、
手稲渓仁会病院 消化器病センター 松居 剛志先生、
愛媛県立中央病院 平岡 淳先生、
岡山市立総合医療センター 岡山市立市民病院 狩山 和也先生をお迎えし、
市中病院での臨床研究についてご経験を共有いただきます。
それぞれの先生方から、臨床研究への情熱・日々の現実・成功体験・苦労したことなどを率直に語っていただく予定です。総合討論では会場の皆さまと一緒に

  • 市中病院での臨床研究テーマの見つけ方
  • 限られた時間の中でのデータ収集・タイムマネジメント
  • 継続の鍵となるモチベーション維持(セルフマネジメント)

について楽しくディスカッションしたいと思います。
「臨床研究に興味はあるけれど、なかなか一歩が踏み出せない」
「市中病院での臨床研究を形にしたい」「他施設の仲間ともっとつながりたい」
すべての世代の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
学会1日目の朝9時、本セッションでモチベーションを120%まで高めて、
第61回日本肝臓学会総会を200%楽しんでください!

インタラクティブセッション3
「臨床研究に必要な統計の基礎知識と論文の書き方」

6月5日(木)14:00-15:15第14会場
司会 海道 利実 聖路加国際病院消化器・一般外科
演者 豊田 秀徳 大垣市民病院消化器内科
建石 良介 東京大学大学院医学系研究科消化器内科学
畑中 健 群馬県済生会前橋病院消化器内科
見どころ
臨床現場の問題点に気づき、それをテーマにして臨床研究を行い、新たな事実やエビデンスを見いだすことは、眼前の患者さんの治療成績向上に直結します。つまり、考える医師として「臨床のニーズ」を「研究のシーズ」にして臨床研究を行うことが大切です。さらに、臨床研究の結果を英語論文にしてアクセプトされて初めて臨床研究は完結します。しかし、そのためには、統計の基礎知識や英語論文の書き方を勉強する必要があります。
そこで本セッションでは、それらのニーズに応えるべく、臨床研究や統計解析、英語論文作成を数多く手掛けてこられた3名の先生方(大垣市民病院 豊田秀徳先生、東京大学消化器内科 建石良介先生、済生会前橋病院消化器内科 畑中 健先生)に、それらのコツをあますところなく披露していただき、その後、皆さんが知りたい、聴きたいと思われることを演者の先生方に質問していただこうと思います。
第61回日本肝臓学会総会の“推しセッション”とも言える、現場のニーズに即した実用的でためになるセッションですので、多くの方のご参加をお待ちしております。

インタラクティブセッション4
「肝がんで遺伝子パネルを出すタイミングとは?」

6月5日(木)14:00-15:15第15会場
司会 近藤 泰輝 仙台徳洲会病院肝臓内科
演者 上嶋 一臣 近畿大学医学部消化器内科
寺島 健志 金沢医科大学 腫瘍内科
安井 豊 武蔵野赤十字病院消化器内科
見どころ
本セッションでは、肝細胞癌(HCC)および肝内胆管癌(ICC)における遺伝子パネル検査(CGP)の最適な提出タイミングについて、臨床現場の最前線で活躍する3名の専門医が、それぞれの実践的見解を提示します。
焦点となるのは、次の3つの臨床的争点です:

  1. HCCにおける遺伝子検査の実施時期の最適解とは?
    ~セカンドライン開始後、不応直前、サードライン以降……現場の“リアル”を明らかに~
  2. ICCではどこまで早期に検査を出すべきか?
    ~進行が速いICCにおいて、ファーストライン直後あるいは治療開始前提出の是非~
  3. 保険制度・バイオプシー体制・治療歴との整合性はどう担保するか?
    ~制度的な制約、検体の質、患者背景を踏まえた“現実的戦略”を議論~

発表後は、参加者の皆様とのインタラクティブな総合討論を予定しております。各施設の出検運用、患者への説明の工夫、実際に遺伝子情報が治療に直結した症例の紹介など、多角的なディスカッションが展開される予定です。

演者として登壇いただくのは、

  • 近畿大学医学部 消化器内科の 上嶋 一臣先生
  • 金沢医科大学 腫瘍内科の 寺島 健志先生
  • 武蔵野赤十字病院 消化器内科の 安井 豊先生

の3名。
それぞれのご専門と経験に裏打ちされた発表と意見対立を活かし、遺伝子医療の実装に向けた現実解を模索します。
肝がん診療の未来に関わる実践的テーマです。奮ってご参加ください!

インタラクティブセッション5
「MASLDは肝臓の病気か?」

6月5日(木)10:30-11:45第15会場
司会 藤井 英樹 大阪公立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
ディスカッサント 角田 圭雄 国際医療福祉大学大学院医療福祉経営管理学
瀬古 裕也 京都府立医科大学大学院消化器内科学
見どころ
本セッションでは、上記の大テーマを踏まえて作成された、肝臓専門医が挑むべき4つの核心的命題について徹底的に討論します。

  1. 肝臓専門医が診るべきは肝臓単独か全身か?
    ~MASLD診療におけるサーベイランス・スクリーニングの最適化を考える~
  2. サーベイランスのターゲットは何か?
    ~線維化か?炎症か?:MASLD診療におけるリスク評価の最前線~
  3. サーベイランス頻度の最適解は?
    ~特に非線維化進展例に対する追跡管理:診るべきか?どのように診るか?~
  4. 薬物治療の適応はどこまでか?
    ~MASLD治療戦略:全例治療か?、リスク層別化か?~

激論を戦わせるのは、国際医療福祉大学教授でMBAを取得している角田圭雄先生と、京都府立医科大学の後輩で若手肝臓専門医の旗手、瀬古裕也先生です。今回の師弟対決、一切の忖度はありません。医療経済学的見地を含めた、多面的な議論が出来るよう工夫を凝らしています。また、参加者の皆様の発言もウエルカムです。奮っての参加をお待ちしています!

インタラクティブセッション6
「実臨床において、不顕性脳症は正しく診断・治療・予防できるのか?」

6月5日(木)9:00-10:15第14会場
司会 中西 裕之 武蔵野赤十字病院消化器内科
ディスカッサント 浪崎 正 奈良県立医科大学消化器代謝内科・肝疾患相談センター
阿部 和道 福島県立医科大学消化器内科学講座
中井 正人 北海道大学病院消化器内科
華井 竜徳 岐阜大学医学部消化器内科学講座
見どころ
肝硬変患者さんに運転を許可できますでしょうか?その根拠をどうやって示されますか?
不顕性肝性脳症において、交通事故や生命予後が問題となりますが、
診断や治療(生活、食事、薬物療法など)はどうすべきでしょうか?
本セッションでは、不顕性肝性脳症において、本邦を代表する先生方に診断・治療についてお考えを伺い、
その後、以下の3つのテーマを中心に、ディスカッションいただきます。

  1. 「一見すると症状がない」とされる不顕性肝性脳症を、どのように客観的にスクリーニングするのか?
    (対象となる患者さんの絞り込みや、精神神経機能検査の活用の実際と実施スケジュールなど)
  2. 他の疾患との鑑別診断は実際にどのように行う?
  3. ガイドライン収載の不顕性肝性脳症の治療選択肢
    (ラクツロース、BCAA、リファキシミン、L-カルニチン、亜鉛製剤、プロバイオティクスなど)
    の優先順位や投与の基準、治療薬選択の最適解は?治療のゴールはどう設定する?

明日から使えるさまざまな知識が得られると期待されます。
ご参加の先生方からのコメントも歓迎いたします。
是非ご参加ください!

インタラクティブセッション7
「静脈瘤治療はIVRか内視鏡か:胃静脈瘤~異所性静脈瘤まで」

6月5日(木)10:30-11:45第14会場
司会 大久保 裕直 順天堂大学練馬病院消化器内科
演者 國分 茂博 新百合ヶ丘総合病院肝疾患低侵襲治療センター
ディスカッサント 石川 達 済生会新潟病院消化器内科
古市 好宏 東京女子医科大学足立医療センター検査科・光学診療部 (内視鏡内科)
石川 剛 山口大学大学院医学系研究科消化器内科学
見どころ
本セッションでは、上記の大テーマを踏まえて作成された、hepatologistが挑むべきClinical QuestionについてPros & Cons形式で徹底的に討論します。

食道・胃噴門部静脈瘤
CQ1.1 内視鏡治療において、どこまで根治をめざした治療を行うか?

CQ1.2肝癌薬物療法前の予防的食道・胃噴門部静脈瘤治療の治療方針は?

胃穹窿部静脈瘤

CQ2.2 EISとBRTOの使い分け使いは? (緊急例、予防例での違いなど)
CQ2.2 BRTO時 PSE等の付加治療は行うか? また、そのタイミングは?

異所性静脈瘤に対する治療戦略

CQ3.1 十二指腸静脈瘤・直腸静脈瘤・その他の静脈瘤の頻度とその治療適応
CQ3.2内視鏡治療かIVRの使い分けは?

IVRの立場からは済生会新潟病院 石川達先生、内視鏡的治療の立場からは東京女子医科大学足立医療センター 古市好宏先生、複合的な立場からは山口大学 石川剛先生が登場します。3人の先生方に各CQに対して熱く語っていただき、火花がとぶようなバトルを繰り広げていただきます。施設間較差の大きいこの領域、是非本セッションに足を運び、自施設の位置付けを確認し、明日からの臨床に役立ててください。乞うご期待!

インタラクティブセッション8
「肝がん治療 開腹 vs 腹腔鏡 vs ロボット支援」

6月5日(木)15:30-16:45第14会場
司会 谷合 信彦 日本医科大学武蔵小杉病院消化器外科
ディスカッサント 森根 裕二 徳島大学消化器・移植外科
副島 雄二 信州大学医学部外科学教室消化器・移植・小児外科学分野
丸橋 繁 福島県立医科大学肝胆膵・移植外科
見どころ
本セッションは肝切除術においてそれぞれの術式に特化している施設はない、開腹から腹腔鏡にほとんどの施設が移行した今、『ロボ肝』やった?『どうだった?』という声があらゆるところから聞こえ始め、やっとそれぞれの病院にロボット(ダビンチ)がはいったのが現状であろう。そこで、本セッションはまず、それぞれの施設の現状を述べてもらい、そして、以下の点において、近未来の『ロボット支援』の立ち位置、そして『腹腔鏡』との住み分けを討論したい。20年後はほぼ全例、『ロボット支援』となると私は思っているので・・・

  1. 技術的(術式別)
  2. 経済的(医療経費から)
  3. 手術時間と手術室の効率化
  4. 若手教育

外科系の人のみならず、是非とも内科の先生方にも肝切除の手術術式の現状を知っていただきたい