The Best Abstract of JSH61
The Best Abstract of JSH61ついて
本総会では、新たな試みとして、一般演題(主題演題から一般演題に変更になったものも含む)の中から優秀演題を選んだThe Best Abstract of JSH61という、主題セッションと並行して行われるセッションを設けました。
キャリア年数でセッションを分け、Early Career(卒後15年未満)の先生方にはThe Best Abstract of JSH61(Early Career)というセッションで発表いただきます。
受賞者
腸管上皮特異的FAF2ノックアウトマウスは脂質吸収抑制を介して代謝機能障害関連脂肪性肝疾患を改善する
今井 則博(名古屋大学医学部附属病院消化器内科学)
ゼラチンハイドロゲル不織布(GHNF)を用いた人工胆管の開発 -ブタを使用した大動物実験における胆管再生-
倉田 佳彦(京都大学大学院医学研究科外科)
肝臓外科/肝移植におけるGut-Liver Axisに着目した腸内環境コントロールの重要性-from bench to bedside-
内田 洋一朗(京都大学肝胆膵・移植外科)
腫瘍学的切除可能性分類に基づいた肝細胞癌治療戦略
金子 俊(東京科学大学消化器内科)
アテゾリズマブ/ベバシズマブ併用療法例におけるborderline resectable HCCのアウトカム
多田 俊史(神戸大学大学院医学研究科内科学講座消化器内科学分野)
受賞者( Early Career )
抗HAVヒトモノクローナル抗体の感染防御効果の検討
鄭 シン(国立感染症研究所ウイルス第二部/神戸医療産業都市推進機構感染症制御研究部)
自己免疫性肝炎診断における抗MRPS27抗体の有用性
和田 淳(福島県立医科大学消化器内科学講座)
BH3-onlyタンパクNoxaの活性化がMASLDの病態に及ぼす影響の検討
工藤 慎之輔(大阪大学消化器内科)
肝星細胞におけるTNFAIP3-DCLK1を介したケモカイン発現調節機構
渡壁 慶也(東京科学大学消化器内科)
ACLFに併発する肝腎症候群におけるADAMTS13/vWF系の役割解析
髙見 昌義(奈良県立医科大学消化器・代謝内科)
脂肪肝グラフト移植における虚血再灌流障害の機序解明に向けた取り組み―マウス同所性肝移植モデルの新規確立
田中 康介(京都大学医学研究科肝胆膵移植外科)
肝細胞癌における新規エピジェネティック制御ラクチル化とフェロトーシスへの影響
石川 琢磨(九州大学第二外科)
肝細胞癌におけるレンバチニブによる腫瘍微小環境変化と細胞膜アミノ酸トランスポーターによる腫瘍防御機構の解明
岩﨑 恒(九州大学消化器・総合外科(第二外科))
MASLDとHCV SVRに起因した肝細胞癌における細胞老化とRNA機能障害による臨床的影響の検討
宮下 将太郎(獨協医科大学肝胆膵外科)