演題募集

本学術集会では、皆様にご応募いただいた演題を下記のような分類分けを想定しております。

演題募集期間

2022年12月1日(木)正午~2023年1月31日(火)正午
2月7日(火)正午まで
演題募集は締め切りました

演題申込方法

演題はすべてインターネットを利用したオンライン登録にて受付いたします。
締切直前は大変込み合いますので、時間的余裕をもって登録してください。
演題登録はこの演題登録用ホームページ上で完了するため、学会事務局に郵送するものは何もありません。

応募資格

演題は未発表の内容に限ります。
発表にあたっては、演者・共同演者ともに日本臨床救急医学会の会員であることが必須となります。

※応募段階では未入会でも演題登録は可能です。また、本学術集会でのご発表のために入会をいただく場合は、年会費のお振込みを2023年4月1日以降におこなってください(これより前ですと2022年度の会費として扱われます)。

※会員番号は数字4から5桁-アルファベット数字4桁です。なお、入会申請中の方は「99」と入力してください。
会員番号の例)1111-D1111(数字4から5桁-アルファベット数字4桁)

※演者が消防職員(組織会員)であり、共同演者が同じ職場の職員である場合のみ、入会免除の規定がございます(本学会は、原則として個人(正会員)で構成される学会ですが、救急隊員の学会参加を促進するべく、消防機関に限り団体での会員登録(組織会員)制度を設けております)

※但し、第26回総会・学術集会では、第32条 第2項の「口数に応じて」については「組織会員の消防機関は、1口あたり4名として、その登録口数に応じて司会 (座長)ならびに採択後に発表ができる。ただし学会参加費は別途支う。」として取り扱う。

シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ(一部指定)の公募

シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップの演題を公募いたします。
カテゴリーは下記の通りです。クリックして概要をご確認のうえ、ご応募ください。
なお、選出されなかった演題は一般演題としてご発表いただきますのでご了承ください。

テーマと応募いただいた抄録の内容を基に、「通常の対面形式」、または「事前収録動画の会期中録画配信(配信会場設置予定)ならびに会期後一定期間のオンデマンド配信」のいずれかを指定いたします。例えば広く周知や普及が必要な内容や教育的要素が多分に含まれる場合には、時間を問わず繰り返し視聴可能なオンデマンド配信によって、またフロアを交えた議論を多く要すると思われるものは通常の対面形式によって、それぞれ発表や議論をお願いする予定です。演題採択通知の際に併せて発表形式についてお知らせしますのでよろしくお願いいたします。

緊急度と急ぎ指数
「緊急度」とは時間の経過による重症度の変化の度合いに着目した概念である。高齢化などに伴う社会の医療ニーズの変化に伴い、医療介入の度合いなどを考慮した「急ぎ指数」などの新たな概念の導入・理解が求められている。本セッションでは、緊急度の概念の共有と新たな概念への理解を図るとともに、今後の緊急度判定のあり方について議論したい。
Advanced Care Planning(ACP)の普及
人生の最終段階における医療のあり方を考えるうえでは、医療従事者から適切な情報提供と説明がなされたうえで、本人と医療・ケアチームとの合意形成に向けた十分な話し合いを踏まえた本人による意思決定を基本とし、多専門職種から構成される医療・ケアチームとして方針の決定を行うことが重要とされる。本セッションでは、ACPへの理解を図るとともに、ACP普及における課題や多職種連携について議論したい。
Ambulance diversion:救急搬送要請不応需への対応のあり方
救急医療需給の不均衡を背景の一つとして、救急搬送要請に対する不応需が社会問題となっている。本セッションでは、各地域の救急医療体制に応じた取り組みを通して、不応需を減らすための抜本的な対策について議論したい。
マスギャザリングイベントへの医療対応
韓国・ソウルでのマスギャザリングによる多数傷病者発生事故は記憶に新しい。国際博覧会、スポーツイベント、コンサート、花火大会などの大規模イベントにおいては、マスギャザリングに対する医療対応体制を事前に準備しておくことが重要とされる。本セッションでは、各種イベントにおける取り組みを通して、マスギャザリング医療対応の課題と展望について議論したい。
小児の救急傷病者対応の課題と取り組み
少子化にともない、小児の救急傷病者対応や診療経験の機会が少なくなっている。また、単独診療科での対応が難しい疾患も散見される。本セッションでは、小児の救急傷病者対応における各地域の課題と取り組みについて議論したい。
治療可能時間域(Therapeutic time window;TTW)
急性期脳梗塞、心筋梗塞、外傷などは発症から治療までの時間が患者の転帰に大きく影響する。本セッションでは、急性期の傷病に対する治療可能時間域(TTW)を意識した各施設の取り組みを通して、より良い診療体制について議論したい。
Tele ER・Tele ICU
労務改善の対策の一環としてタスクシフトやタスクシェアが進められている。本セッションでは、ITを活用したERおよびICU診療について議論したい。
救急現場急行と病院間搬送の現況と課題
ドクターカー・ドクターヘリが全国配備され、病院前診療および病院間搬送において医療スタッフの活躍の場が広がっている。本セッションでは、救急現場急行および病院間搬送の現況と課題について議論したい。
119番入電から始まる救急活動における情報伝達
口頭指導活動の普及や救急救命士による処置化拡大に伴い、通信指令・救急活動時における情報伝達の重要性は増している。本セッションでは、各地域での取り組みを通して、119番入電から始まる救急活動における情報伝達のあり方について議論をしたい。
Emergency medical approach:救急診療の体系的アプローチ
救急診療において迅速かつ臨機応変の対応を行うためには,救急診療の体系的アプローチの確立が求められる。本セッションでは、救急診療の定義、概念、要素について指針などをもとに共有し、救急診療の体系的アプローチについて議論したい。
病院前と院内との情報連結
救急搬送傷病者に関する消防機関と医療機関で記録された情報を連結させる全国規模のシステムは存在しない。本セッションでは、各地域での取り組みを通して、情報連結・事後検証などについて議論したい。
救急救命士の病院内での役割
2021年に改正救急救命士法が施行され、医療機関で雇用された救急救命士が医療機関内で救急救命処置を実施できるようになった。本セッションでは、院内救急救命士の役割と課題について、医師、看護師、救急救命士など多職種で議論したい。
電子カルテに求めるもの
多くの医療機関で電子カルテが導入され、オンライン診療の普及や地域における情報連携を目的に電子カルテの活用が推進されている。本セッションでは、電子カルテ活用・普及にむけた課題を共有し、電子カルテの展望について議論したい。
タスクシフト・タスクシェアによる救急医療体制の変化
医師の働き方改革に伴い、救急分野においてもタスクシフト・シェアを推進することが期待されている。病院規模やスタッフの数によって求められる医療支援業務が異なるなか、全職種(救急救命士やナースプラクティショナーなど新たに加わったメンバーを含む)の取り組みを通して、タスクシフト・シェアによる救急医療体制のあり方について共有を図り、その課題と展望を議論したい。
専門認定制度への期待と展望
各職種において専門認定制度が設立され、専門認定された医療スタッフの配置により救急業務の標準化や質向上に寄与してきた。本セッションでは、各職種で設定されている専門認定制度について共有を図り、その専門性や制度について議論したい。
(日本在宅救急医学会との合同セッション)在宅救急医療のあり方
在宅医療と救急医療の連携は、近年ますます重要視されている。本セッションでは、地域での取り組みを通して、在宅医療と救急医療との連携について議論したい。
事例に学ぶ:多職種連携のノウハウ
重症病態に対する中毒診療、薬物療法、栄養療法、リハビリテーション療法、医療機器管理、臨床検査、災害時医療などにおける多職種連携のノウハウについて事例を通して共有を図り、より良い多職種連携について議論したい。
事例に学ぶ:急変の前の気づき、急変時対応のノウハウ
院内迅速対応システムなどによる急変の前の気づきや急変時対応に係る取組みが各施設で進められている。各施設での事例を通じて、急変前の気づきや急変時対応のノウハウの共有を図り、より良い診療体制について議論したい。

一般演題(口演またはポスター)カテゴリー

演題カテゴリーは下記の通りです。
下記カテゴリーにないものは「45.その他」にて応募してください。

通常の会場での対面での発表をお願いいたします。

1 内因性疾患 脳神経系の疾患・病態
2 心血管系の疾患・病態
3 呼吸器系の疾患・病態
4 消化器系の疾患・病態
5 感染症
6 COVID-19関連
7 その他の内因性の疾患・病態
8 外因性疾患 外傷
9 熱傷、化学損傷、電撃傷
10 急性中毒、異物
11 環境障害(熱中症、低体温症、高山病、減圧症)
12 その他の外因性の疾患・病態
13 CPA
14 法・倫理
15 教育・研修 医療従事者教育(学生、研修医、医師、看護師、救急救命士など)
16 地域住民への啓蒙
17 シミュレーション教育・研修
18 研究
19 診療・診療支援 CPR、市民へのBLS普及、AED、PAD
20 ファーストエイド、ファーストレスポンダー
21 精神科救急
22 歯科救急
23 集中治療
24 人工臓器(ECMO、透析など)
25 終末期医療、グリーフケア
26 臓器移植、組織移植、移植看護
27 家族看護
28 緊急度判定、院内トリアージ
29 診療の質評価
30 病院前救急(ドクターカー、ヘリなど)
31 民間救急救命士の活用
32 通信指令と口頭指導
33 救急外来体制・運営
34 病棟体制・運営
35 医療安全、院内緊急対応
36 医療連携、チーム医療、多職種連携
37 救急医療におけるICTの活用とVR
38 救急医療における新しい技術(生体補助器具の応用など)
39 タスクシェア・タスクシフト、働き方改革
40 地域医療・連携 地域救急医療体制、地域包括ケア、地域連携
41 メディカルコントロール
42 医療経済
43 イベント医療 マスギャザリング、スポーツイベントなど
44 災害 自然災害、人為災害、災害トリアージ
45 その他 上記に該当しないもの全て

抄録の登録内容と文字制限

入力項目 必須の可否 制限
演題名 必須 全角50文字以内
抄録本文 必須 全角500文字以内
演者名 必須
所属機関名 必須 正式名称で記入
学会入会 演者・共同演者
ともに必須
但し、演者が会員である消防職員の場合、
同じ職場の消防職員の共同演者については入会は問いません
会員番号 演者・共同演者
ともに必須
会員番号が不明な方は学会事務局へお問合せください
※未入会の場合は、入会手続きをおこなっていただき、
抄録ご登録の際には「入会手続中」をご入力ください

演題の採否について

演題の採否、発表形式、発表日時の決定は会長一任とさせていただきます。

演題登録方法

演題登録システムからの登録のみとなります。

  1. 本ページ下方の応募ボタンをクリックして応募画面にお進みください。
  2. 個人情報の登録内容を確認した後に、画面の指示に沿って、演題登録を進めてください。
    演題受付期間内であれば、何度でも演題の変更・削除が可能です。ご登録のID・パスワードでログインしてください。
    万一お忘れになりましても、セキュリティーの関係から、登録番号とパスワードに関してのお問い合わせには一切応じることができませんのでご注意ください。

2022年12月1日(木)正午~2023年1月31日(火)正午 2月7日(火)正午
演題募集は締め切りました

演題募集・登録方法についての問い合わせ先

第26回日本臨床救急医学会総会・学術集会 運営準備室
日本コンベンションサービス株式会社
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル14階
E-mail:endai-jsem26@convention.co.jp