スーパーコンピュータ・AIで挑むPrecision Medicine
座長 | : | 三好 康雄 | 兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科 |
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演者 | : | 奥野 恭史 | 京都大学大学院医学研究科 |
座長 | : | 三好 康雄 | 兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科 |
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演者 | : | 奥野 恭史 | 京都大学大学院医学研究科 |
座長 | : | 三好 康雄 | 兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科 |
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演者 | : | 中村 祐輔 | 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 理事長 |
新規薬物療法の開発に関する話題を取り上げます。数多くの候補のなかからどのように薬剤を選択し、どのような検討を行って、ファースト イン ヒューマンに至るのか、この過程をご紹介いただく。
座長 | : | 大野 真司 | がん研究会有明病院乳腺センター |
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戸井 雅和 | 京都大学大学院医学研究科 乳腺外科 |
演者 | : | 明松 隆志 | 第一三共株式会社研究開発本部 研究統括部 オンコロジー第一研究所 第一グループ |
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演者 | : | 野本 研一 | エーザイ株式会社オンコロジービジネスグループ |
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演者 | : | 片桐 豊雅 | 徳島大学先端酵素学研究所・ゲノム制御学分野 |
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演者 | : | 田中 克典 | 理化学研究所 開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室、東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 |
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これからの新規薬物療法の開発に関して、グローバル展開を主題に、海外におけるグローバル臨床試験をどのように立案、展開しているのか、海外からみて日本の市場はどのように捉えられているのか、この点にフォーカスして、現状と今後の方向性を議論する。
座長 | : | 岩田 広治 | 愛知県がんセンター乳腺科 |
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佐治 重衡 | 福島県立医科大学 腫瘍内科学講座 |
演者 | : | Susan Galbraith | Head of Oncology Research and Development AstraZeneca, UK |
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演者 | : | Vassiliki Karantza | Merck & Co., Inc., Kenilworth, NJ, USA |
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演者 | : | Alexander Gee | Senior Director, Pricing and Access Parexel International, UK |
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演者 | : | 野口 瑛美 | 独立行政法人医薬品医療機器総合機構新薬審査第五部 |
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私が臨床と基礎研究に携わってきた16年間と、乳癌診療にかかわってきた22年間を振り返るとともに、次世代を担う先生方へのメッセージが発信できる内容にしたいと思います。
座長 | : | 野口 眞三郎 | 兵庫県立西宮病院 病院長 |
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演者 | : | 三好 康雄 | 兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科 |
このセッションでは次世代リーダーの育成に関し、日本と海外における取組みを紹介いただき、今後の課題を討議する。
座長 | : | 井本 滋 | 杏林大学医学部乳腺外科 |
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三好 康雄 | 兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科 |
演者 | : | Ueno Naoto | Department of Breast Medical Oncology The University of Texas MD Anderson Cancer Center |
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演者 | : | Takabe Kazuaki | Roswell Park Comprehensive Cancer Center University at Buffalo Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, the State University of New York Tokyo Medical University, Yokohama City University, Niigata University, Fukushima Medical University |
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演者 | : | 下村 昭彦 | 国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科 |
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分子生物学的な背景も考慮しつつ、適切な化学療法、内分泌療法、分子標的治療の適応を議論する。
座長 | : | 佐治 重衡 | 福島県立医科大学腫瘍内科学講座 |
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吉波 哲大 | 大阪大学医学部附属病院がんゲノム医療センター | ||
演者 | : | 髙田 正泰 | 京都大学大学院医学研究科乳腺外科 |
明石 定子 | 昭和大学医学部 医学科 外科学講座 乳腺外科学部門 | ||
岩田 広治 | 愛知県がんセンター乳腺科 | ||
ディスカッサント | : | 下井 辰徳 | 国立がん研究センター中央病院腫瘍内科 |
松本 光史 | 兵庫県立がんセンター腫瘍内科 | ||
川口 英俊 | 松山赤十字病院乳腺外科 |
開発が進む新規抗HER2療法薬のレビューとその位置づけについて議論する。
座長 | : | 小泉 圭 | 浜松医科大学外科学第一講座 乳腺外科学分野 |
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服部 正也 | 愛知県がんセンター乳腺科 | ||
演者 | : | Hope S. Rugo | University of California San Francisco Comprehensive Cancer Center, USA |
小野 麻紀子 | がん研有明病院総合腫瘍科 | ||
下村 昭彦 | 国立国際医療研究センター病院乳腺・腫瘍内科 |
TN乳癌の治療戦略について、相同組換え修復不全に対するPARP阻害剤と、ネオ抗原やcGAS-STING経路をはじめとするDNA損傷に起因した腫瘍免疫系の賦活化を中心に、その分野の専門家にお話ししていただく。
座長 | : | 石川 孝 | 東京医科大学乳腺科学分野 |
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高田 護 | 千葉大学臓器制御外科学 | ||
演者 | : | Roger A. Greenberg | Perelman School of Medicine, University of Pennsylvania, USA |
谷口 俊恭 | 東海大学医学部医学科基礎医学系分子生命科学 | ||
久保 真 | 九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科学分野 | ||
山下 奈真 | ダナ・ファーバー癌研究所 | ||
前田 哲代 | がん研究会有明病院 乳腺センター |
乳癌治療のDe-escalationが求められている中で、最大の外科侵襲である腋窩郭清の省略をどのように安全に進めるのかが喫緊の課題となっている。NACが奏効してycN0となったcN+乳癌の腋窩のマネージメントの実際について、画像診断、センチネルリンパ節生検、転移があったリンパ節の摘出、病理診断をどのように行っているのか?国内外のExpertを招いて討論を進めたい。
座長 | : | 神野 浩光 | 帝京大学外科 |
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林 直輝 | 聖路加国際病院乳腺外科 | ||
演者 | : | Walter Weber | Chief Surgeon Breast Surgery, University Hospital Basel, Switzerland |
Stephanie Wong | JGH Segal Cancer Centre, McGill University Medical School, Montreal, QC, Canada | ||
Hee Jeong Kim | Division of Breast, Department of Surgery, College of medicine, University of Ulsan, Asan medical center, Korea | ||
中村 力也 | 千葉県がんセンター乳腺外科 | ||
坂井 威彦 | 公益財団法人 がん研究会有明病院 乳腺センター 乳腺外科 |
乳がん患者の療養や生活を支える上で、サバイバーシップケアの重要性が高まっている。本シンポジウムでは運動、ウィメンズヘルスケア、心理社会的支援、PRO、アドバンストケアプランニングなど、様々なサバイバーシップケアに関するエビデンスと、その実践について、医療連携と医療経済の観点も含め議論する。
座長 | : | 大野 真司 | がん研究会有明病院乳腺センター |
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北野 敦子 | 聖路加国際病院腫瘍内科 | ||
演者 | : | 岩崎 基 | 国立がん研究センターがん対策研究所疫学研究部 |
岩谷 胤生 | 国立がん研究センター東病院乳腺外科 | ||
桜井 なおみ | 一般社団法人CSRプロジェクト代表理事 | ||
公平 誠 | 公平病院内科・腫瘍内科 | ||
越智 英輔 | 法政大学 生命科学部,国立がん研究センター中央病院 | ||
佐藤 えみ | 東海大学大学院 医学研究科先端医科学専攻 |
マンモグラフィ・超音波検査は乳癌検診から診療まで幅広く用いられ、近年はトモシンセシスやABUSといった膨大な画像データが生じる検査も導入が進んできており、診断にあたる読影医の負担は増大する一方である。読影医の負担を軽減し、かつ診断精度を向上するため、最近では人工知能(AI)による画像診断補助技術の研究開発が盛んにおこなわれ、AIを用いた医療機器も一部承認されはじめている。本セッションでは、乳房画像診断におけるAIの現状、今後の診療への導入の可能性についての情報を共有する。
座長 | : | 後藤 眞理子 | 京都府立医科大学放射線科 |
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植松 孝悦 | 静岡がんセンター乳腺画像診断科 | ||
演者 | : | 多田 智裕 | 株式会社AIメディカルサービス/ただともひろ胃腸科肛門科代表取締役CEO/理事長 |
植田 大樹 | 大阪公立大学健康科学イノベーションセンター スマートライフサイエンスラボ | ||
井上 謙一 | 湘南記念病院乳がんセンター | ||
関根 速子 | 国際医療福祉大学成田病院 乳腺外科,東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 外科 | ||
林田 哲 | 慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科 | ||
何森 亜由美 | 香川医療生活協同組合 高松平和病院乳腺外科 |
2021年に国の妊孕性温存助成事業が始まり、挙児希望の乳がん患者に対する妊孕性温存はスタンダードケアの1つとなり、より速やかながん・生殖連携の確立が求められている。一方で、乳がん患者の治療後の妊娠・出産に関してはエビデンスの不確実性も多く、患者と医療者の協働意思決定が求められる領域である。本セッションでは、乳がん患者の妊孕性温存、治療後の妊娠・出産に関するエビデンス、今後の課題について議論する。
座長 | : | 山内 英子 | 聖路加国際病院乳腺外科 |
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有賀 智之 | がん・感染症センター都立駒込病院外科(乳腺)・遺伝子診療科 | ||
演者 | : | 高江 正道 | 聖マリアンナ医科大学産婦人科学 |
北野 敦子 | 聖路加国際病院腫瘍内科 | ||
稲村 直子 | 国立がん研究センター中央病院看護部 | ||
御舩 美絵 | 若年性乳がんサポートコミュニティ Pink Ring | ||
井口 雅史 | 金沢医科大学 乳腺・内分泌外科 | ||
小西 孝明 | 東京大学大学院 医学系研究科 外科学専攻 乳腺内分泌外科学,東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学 |
BRCAに対する診療が通常の乳腺診療においても行われるようになり、若年性乳癌で BRCAが陰性だった場合Li-Fraumeni症候群など他の遺伝性乳癌の検討や、またがん遺伝子パネルで見つかってくる2次的所見としての遺伝性乳癌、生殖細胞系列のMulti-gene panelの導入など、BRCAの先の乳腺診療における遺伝医療を検討する。
座長 | : | 中村 清吾 | 昭和大学医学部外科学講座乳腺外科学部門 |
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津川 浩一郎 | 聖マリアンナ医科大学乳腺・内分泌外科 | ||
演者 | : | 吉田 玲子 | 昭和大学先端がん治療研究所 |
有賀 智之 | がん・感染症センター都立駒込病院外科(乳腺)・遺伝子診療科 | ||
竹井 淳子 | 聖路加国際病院 乳腺外科 | ||
杉本 健樹 | 高知大学医学部附属病院 乳腺センター,高知大学医学部附属病院 臨床遺伝診療部 | ||
菊池 真理 | がん研究会有明病院 画像診断部 | ||
濱中 洋平 | 東北大学大学院 医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野,東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 | ||
山脇 幸子 | 慶應義塾大学医学部 外科学(一般・消化器) |
ゲノム医療は遺伝子変異に基づき1人1人の癌に合わせた治療などを行う取り組みである。現在、ゲノム医療として主に遺伝子変異に基づく薬物療法が行われているが、遺伝子情報を放射線治療や免疫療法など様々な治療に活かしていくことも期待される。また遺伝性乳癌に対する予防的切除やサーベイランスの実践も広義のゲノム医療と言える。乳腺診療におけるゲノム医療の果たす役割について、これまでの成果と今後期待される可能性について幅広い視点で検討し、未来へ向けた課題について考えたい。
座長 | : | 山本 豊 | 熊本大学病院乳腺・内分泌外科 |
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上野 貴之 | がん研有明病院乳腺外科 | ||
演者 | : | Takabe Kazuaki | Roswell Park Comprehensive Cancer Center University at Buffalo Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, the State University of New York, USA Tokyo Medical University, Yokohama City University, Niigata University, Fukushima Medical University |
吉田 玲子 | 昭和大学先端がん治療研究所 | ||
林田 哲 | 慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科 | ||
上野 貴之 | がん研有明病院乳腺外科 |
乳癌に対する放射線治療の役割は、手術や薬物療法の進歩とともに変遷している。また、放射線治療技術の進歩により有害事象(特に晩期有害事象)は低減してきている。乳癌診療の中で、放射線治療は様々な場面で有効であり、近年ではオリゴ転移に対する予後改善をめざした積極的治療も注目されている。本シンポジウムでは、放射線療法の技術的進歩や新たな潮流を紹介するとともに、わが国での現状や普及促進における問題点に焦点をあてて議論する。
座長 | : | 山内 智香子 | 滋賀県立総合病院放射線治療科 |
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佐貫 直子 | 市立四日市病院放射線科 | ||
演者 | : | Alice Ho | Massachusetts General Hospital Harvard Medical School, USA |
山内 智香子 | 滋賀県立総合病院放射線治療科 | ||
吉村 通央 | 京都大学放射線腫瘍学・画像応用治療学 | ||
佐貫 直子 | 市立四日市病院放射線科 |
HRQOLは臨床試験の二次評価項目として採用されることが多いが、一次評価項目として採用される研究もみられる。臨床研究におけるエンドポイントとして用いる際のHRQOLの課題や有用性、今後の展望について示していただきたい。
座長 | : | 向井 博文 | 国立がん研究センター東病院腫瘍内科 |
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平 成人 | 川崎医科大学 乳腺甲状腺外科学 | ||
演者 | : | Andrew Bottomley | EORTC Headquarters, Brussels, Belgium |
平 成人 | 川崎医科大学 乳腺甲状腺外科学 | ||
柏原 康佑 | CSPOR-BC | ||
鈴木 陽子 | 岡山大学病院 乳腺内分泌外科 |
開発が進む乳癌免疫チェックポイント阻害薬について、その益と害のバランスに注意しながら議論する。
座長 | : | 原 文堅 | がん研有明病院乳腺内科 |
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増田 紘子 | 昭和大学乳腺外科 | ||
演者 | : | 宮下 穣 | 東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科 |
Evandro de Azambuja | Institut Jules Bordet, Brussels, Belgium | ||
Nadia Harbeck | Breast Center, LMU University Hospital, Munich, Germany |
乳癌の4つのサブタイプについて、最新の基礎的な知見を、その分野の専門家に治療法に重点を置いてお話ししていただく。
座長 | : | 太田 智彦 | 聖マリアンナ医科大学応用分子腫瘍学 |
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丸山 玲緒 | 公益財団法人がん研究会がん研究所・がんエピゲノムプロジェクト | ||
演者 | : | Yue Xiong | Chief Scientific Officer Cullgen Inc., USA |
徳田 恵美 | 福島県立医科大学腫瘍内科学講座 | ||
田村 研治 | 島根大学医学部附属病院 腫瘍内科/先端がん治療センター | ||
北野 滋久 | がん研究会有明病院先端医療開発センター |
OnocotypeDxをはじめとした多遺伝子アッセイは、乳がん患者の予後予測に有用であり、対象となる乳がん患者の治療選択の指標として使用されてきた。血液検体から癌遺伝子変異を評価するリキッドバイオプシーの技術も年々進歩し、最近ではリキッドバイオプシーによるがん遺伝子パネル検査も可能となった。これらの技術革新は、癌の早期発見や再発のモニタリング、リアルタイムでの治療抵抗性の評価など、多岐にわたって乳癌診療に応用されることが期待される。多遺伝子アッセイやリキッドバイオプシーなどの新たな技術が乳癌の診断や治療などの診療にもたらす変化について議論したい。
座長 | : | 明石 定子 | 昭和大学医学部医学科 外科学講座 乳腺外科学部門 |
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山田 顕光 | 横浜市立大学大学院医学研究科 消化器・腫瘍外科 | ||
演者 | : | Takabe Kazuaki | Roswell Park Comprehensive Cancer Center University at Buffalo Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, the State University of New York Tokyo Medical University, Yokohama City University, Niigata University, Fukushima Medical University |
落谷 孝広 | 学校法人 東京医科大学医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 | ||
Siew-Kee Low | Project for Development of Liquid Biopsy Diagnosis, Cancer Precision Medicine Center, Japanese Foundation for Cancer Research. | ||
直居 靖人 | 大阪大学 乳腺内分泌外科 | ||
土田 寧恵 | 聖路加国際病院 乳腺外科,東京西徳洲会病院 乳腺外科 | ||
服部 正也 | 愛知県がんセンター |
革新的な医療技術の臨床現場への導入により、乳癌の予後が改善されることが期待される。乳癌診療のあらゆる分野における、開発中の革新的な医療技術の現状を、ソフトウェア・ハードウェアを問わず、示していただきたい。
座長 | : | 石田 孝宣 | 東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野 |
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島津 研三 | 大阪大学大学院医学系研究科乳腺内分泌外科 | ||
演者 | : | 多根井 智紀 | 大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科 |
上尾 裕紀 | 九州大学病院 消化器・総合外科 | ||
大坪 竜太 | 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 腫瘍外科 | ||
栗田 智子 | 日本医科大学付属病院 乳腺科 | ||
浅野 有香 | 大阪公立大学大学院 乳腺・内分泌外科 |
2024年から医師の働き方改革が法制化される中で、乳腺診療においては、術後フォロー患者への対応、病院と乳腺診療クリニック等との医療連携や乳がん認定看護師へのタスクシフトなど様々な働き方のあり方、さらにはデジタルトランスフォーメーションを用いることによっての働き方改革など、どのようなWin-Winの方策を用いていくかを検討したい。
座長 | : | 山内 英子 | 聖路加国際病院乳腺外科 |
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宮良 球一郎 | 医療法人月桃会宮良クリニック理事長 | ||
演者 | : | 馬場 秀夫 | 熊本大学大学院 消化器外科学 |
Takabe Kazuaki | Roswell Park Comprehensive Cancer Center University at Buffalo Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, the State University of New York Tokyo Medical University, Yokohama City University, Niigata University, Fukushima Medical University | ||
Ueno Naoto | Department of Breast Medical Oncology The University of Texas MD Anderson Cancer Center | ||
阿部 恭子 | 東京医療保健大学 千葉看護学部 臨床看護学 | ||
堀 文子 | 堀メディカルクリニック外科 |
現在乳癌診療の分野では、組織診断、免疫組織化学、ISH法など病理診断が関わる指標が治療適応決定の多くを占めているが、近年、多遺伝子アッセイやがん遺伝子パネル検査、血中のcfDNAなどハイスループットなゲノム解析、遺伝子解析技術が診療分野に続々と応用されつつある。また、病理デジタル画像に対する機械学習やニューラルネットワークと統計手法を駆使した人工知能の解析も進んでいる。このような現状の中で、病理診断分野がこれらの新分野にどのように対峙し、独自性、優位性を示しそれらを生かして病理分野を発展させていけるか考えてみたい。
座長 | : | 津田 均 | 防衛医科大学校病態病理学講座 |
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前田 一郎 | 北里大学医学部病理学/北里大学北里研究所病院病理診断科 | ||
演者 | : | 永澤 慧 | 東京大学 新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻 |
黒住 献 | 国際医療福祉大学医学部 乳腺外科学 | ||
赤羽 俊章 | 鹿児島大学大学院腫瘍学講座 病理学分野 | ||
飛田 陽 | 松山市民病院 病理診断科 | ||
寺田 かおり | 秋田大学医学部附属病院 乳腺・内分泌外科 |
本セッションでは乳癌の手術手技に関するオンコプラスティックサージャリー、腋窩リンパ節郭清の手技、そして良性疾患の処置に関してビデオで紹介いただく。
座長 | : | 増田 慎三 | 名古屋大学大学院医学系研究科 病態外科学講座 乳腺・内分泌外科学 |
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小川 朋子 | 三重大学医学部附属病院 乳腺センター | ||
演者 | : | 越田 佳朋 | 亀田総合病院 乳腺科 |
喜島 祐子 | 藤田医科大学医学部 乳腺外科 | ||
座波 久光 | 中頭病院 乳腺センター,JOPBS乳房温存オンコプラスティクサージャリーワーキンググループ | ||
藤本 浩司 | 千葉大学 臓器制御外科 | ||
萬谷 京子 | 川崎市立川崎病院 外科 | ||
渡海 由貴子 | いまむらウィミンズクリニック 乳腺外科 |
乳癌は女性の乳房という生殖に関係する器官に発生する癌であること、また手術によるボディイメージの変化・服装への影響や抗癌治療による性生活、脱毛などセクシュアリティに与える影響が大きいと考えられる。セクシュアリティは、プライベートな問題であり、患者も相談しにくい現状がある 。医療従事者は重要性に気づいていながらも、直接関われていないことが多い。本セッションでは、乳がん患者のセクシュアリティに関する問題から、実臨床へ向けた支援の方法を考える機会としたい。
座長 | : | 高橋 都 | NPO法人日本がんサバイバーシップネットワーク, 岩手医科大学, 東京慈恵会医科大学 医学部 |
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井関 千裕 | 兵庫県立西宮病院看護部 | ||
演者 | : | 渡邊 知映 | 昭和大学 保健医療学部 |
金井 久子 | 聖路加国際病院 看護部 | ||
荒木 美聡 | 富山大学 学術研究部医学系 消化器・腫瘍・総合外科 | ||
牧野 潤 | 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科,Jスキンクリニック |
乳がん医療において患者が理解・納得した治療を選択し、治療を続けていくためには、患者を孤立させず、不安や気分の落ち込みに対してサポートや精神医学的な治療が必要となる。現在、COVID-19の感染対策の影響や、感染を心配した患者や家族が医療機関を受診することをためらい、様々な辛さを抱え込んでいることが危惧される状況が続いている。このセッションでは、コロナ禍における乳がん患者、患者とその家族の「心」を支え、治療選択や治療を継続するサポートのあり方について考える機会としたい。
座長 | : | 戸畑 利香 | 相良病院看護部 |
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渡邉 裕美 | こころの総合診療室 Canal 勾当台 | ||
演者 | : | 厚坊 浩史 | がん研有明病院 腫瘍精神科 |
田中 彰恵 | 医療法人財団 足立病院 足立乳腺クリニック | ||
海瀬 博史 | 東京医科大学 茨城医療センター 乳腺科,With You 東京実行委員会 | ||
金田 陽子 | 東京労災病院 乳腺外科,昭和大学病院 乳腺外科 |
乳がん医療では院内だけでも医師や看護師、薬剤師、遺伝コーディネーターなどの多職種のかかわりが必要となる。また、外来診療が主体のため調剤薬局薬剤師のかかわりも重要となる。乳がん患者が安心して治療を継続するためには多職種がどのような関わりと連携をする必要があるかを検討したい。
座長 | : | 相良 安昭 | 社会医療法人博愛会相良病院乳腺・甲状腺外科 |
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宮本 康敬 | 浜松医療センター薬剤科 | ||
演者 | : | 山本 紗織 | 社会医療法人敬愛会 中頭病院薬剤部 |
平野 ゆり | 兵庫医科大学病院看護部・がんセンター | ||
村田 勇人 | クオール株式会社クオール薬局港北店・つづき店 |
(Protocol Based Pharmacotherapy Management: 以下、PBPM)とは、医師・薬剤師等が事前に作成・合意したプロトコールに基づき、薬剤師が薬学的知識・技能の活用により、医師等と協働して薬物治療を遂行することである。
PBPM の実践は、薬剤師の専門性の発揮によって薬物 治療の質の向上や安全性の確保、さらには医師等の業務負担軽減に寄与し、今後のチーム 医療の発展に大きく貢献するものと期待される。本セッションではPBPMを実践している施設の医師・薬剤師に登壇いただき、そのメリットと運用について講演していただく。
座長 | : | 海瀬 博史 | 東京医科大学茨城医療センター乳腺科 |
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山本 紗織 | 社会医療法人敬愛会 中頭病院薬剤部 | ||
演者 | : | 宮本 康敬 | 浜松医療センター薬剤科 |
大谷 彰一郎 | 大谷しょういちろう乳腺クリニック乳腺外科 | ||
阿部 圭輔 | 地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立広島市民病院薬剤部 | ||
矢野 琢也 | 住友別子病院薬剤部 |
司会 | : | 白岩 美咲 | 香川県立中央病院 乳腺センター |
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島 宏彰 | 札幌医科大学 消化器・総合、乳腺・内分泌外科 | ||
講師 | : | 角田 博子 | 聖路加国際病院 放射線科 |
坂 佳奈子 | 公益財団法人 東京都予防医学協会 がん検診・診断部 |
司会 | : | 上野 貴之 | がん研有明病院 乳腺外科・がんゲノム医療開発部 |
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山内 智香子 | 滋賀県立総合病院 放射線治療科 | ||
講師 | : | 九冨 五郎 | 札幌医科大学 消化器・総合、乳腺・内分泌外科 |
川村 麻里子 | 名古屋大学大学院医学系研究科 量子介入治療学 |
司会 | : | 阿部 恭子 | 東京医療保健大学 千葉看護学部 |
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四方 文子 | 国立病院機構 舞鶴医療センター 看護部 | ||
演者 | : | 木川 雄一郎 | 関西医科大学附属病院 乳腺外科 |
仲西 優美 | 兵庫県立西宮病院 看護部 皮膚排泄ケア認定看護師 | ||
井関 千裕 | 兵庫県立西宮病院 看護部 乳がん看護認定看護師/がん看護専門看護師 |
司会 | : | 山口 倫 | 久留米大学医学部附属医療センター 病理診断科 |
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講師 | : | 森 淸 | 独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 臨床検査科 |
司会 | : | 大森 昌子 | 倉敷成人病センター 病理診断科 |
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講師 | : | 坂谷 貴司 | 日本医科大学付属病院 病理診断科 |
MG症例解説 | : | 白岩 美咲 | 香川県立中央病院 乳腺センター |
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小野 由美香 | 川崎医科大学 放射線核医学 | ||
US症例解説 | : | 中島 一彰 | 静岡県立静岡がんセンター 生理検査科乳腺画像診断科 |
柏倉 由実 | 済生会松阪総合病院 乳腺外科 |
症例解説+ミニレクチャー | : | 後藤 眞理子 | 京都府立医科大学 放射線科 |
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喜馬 真希 | 京都府立医科大学附属病院 放射線科 |
座長 | : | Jeong Eon Lee | Samsung Medical Center, Korea |
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石川 孝 | 東京医科大学 乳腺科学分野 | ||
演者 | : | Sung Gwe Ahn | Gangnam Severance Hospital, Yonsei University College of Medicine, Korea |
林 直輝 | 聖路加国際病院乳腺外科 | ||
In Hae Park | Department of medical oncology, Division of internal medicine, Korea university College of medicine, Korea University Guro hospital, Seoul, Korea | ||
増田 紘子 | 昭和大学乳腺外科 | ||
Hee Jeong Kim | Division of Breast, Department of Surgery, College of medicine, University of Ulsan, Asan medical center, Korea | ||
清水 千佳子 | 国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科 |
座長 | : | 津川 浩一郎 | 聖マリアンナ医科大学 乳腺・内分泌外科 |
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三鍋 俊春 | 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 | ||
演者 | : | 森 弘樹 | 東京医科歯科大学形成・再建外科学分野 |
淡河 恵津世 | 久留米大学放射線腫瘍センター | ||
白石 知大 | 杏林大学 形成外科 | ||
吉村 浩太郎 | 自治医科大学 形成外科 | ||
武藤 真由 | 横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科 | ||
名倉 直美 | 聖路加国際病院 乳腺外科 | ||
小川 朋子 | 三重大学医学部附属病院 乳腺センター | ||
三宅 智博 | 大阪大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科 |
座長 | : | 田口 哲也 | 京都府立医科大学内分泌・乳腺外科学 |
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演者 | : | 植松 孝悦 | 静岡がんセンター乳腺画像診断科 |
座長 | : | 三木 義男 | 東京医科歯科大学難治疾患研究所 分子遺伝分野 |
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斉藤 典子 | がん研究会がん研究所 がん生物部 | ||
演者 | : | 渡部 徹郎 | 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 |
丸山 玲緒 | がん研究会 がん研究所・がんエピゲノムプロジェクト | ||
斉藤 典子 | がん研究会がん研究所 がん生物部 |
座長 | : | 北野 敦子 | 聖路加国際病院 腫瘍内科 |
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深田 一平 | がん研究会有明病院 乳腺センター・乳腺内科、ゲノム診療部 | ||
ディベータ― | : | 齋藤 亜由美 | 国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科 |
日比野 幸子 | 国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科 | ||
岩瀬 まどか | 名古屋大学 乳腺・内分泌外科 | ||
能澤 一樹 | 愛知県がんセンター 乳腺科部 |
座長 | : | 永橋 昌幸 | 兵庫医科大学 乳腺・内分泌外科 |
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演者 | : | Takabe Kazuaki | Roswell Park Comprehensive Cancer Center University at Buffalo Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, the State University of New York Tokyo Medical University, Yokohama City University, Niigata University, Fukushima Medical University |
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座長 | : | 相良 安昭 | 社会医療法人博愛会相良病院 乳腺・甲状腺外科 |
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演者 | : | Stephanie Wong | JGH Segal Cancer Centre, McGill University Medical School, Montreal, QC, Canada |
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演者 | : | Hee Jeong Kim | Division of Breast, Department of Surgery, College of medicine, University of Ulsan, Asan medical center, Korea |
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座長 | : | 田村 宜子 | 虎の門病院 乳腺・内分泌外科 |
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演者 | : | Hope S. Rugo | University of California San Francisco Comprehensive Cancer Center, USA |
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座長 | : | 谷口 俊恭 | 東海大学 医学部・医学科・基礎医学系・分子生命科学 |
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演者 | : | Roger A. Greenberg | Perelman School of Medicine, University of Pennsylvania, USA |
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座長 | : | 山田 顕光 | 横浜市立大学大学院医学研究科 消化器・腫瘍外科 |
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演者 | : | 上野 貴之 | がん研有明病院乳腺外科 |
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座長 | : | 尾崎 由記範 | がん研究会有明病院 乳腺内科 |
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演者 | : | 清水 千佳子 | 国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科 |
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座長 | : | 新倉 直樹 | 東海大学医学部外 乳腺・腫瘍科学 |
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演者 | : | Ueno Naoto | Department of Breast Medical Oncology The University of Texas MD Anderson Cancer Center |
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座長 | : | 増田 紘子 | 昭和大学 乳腺外科 |
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演者 | : | Nadia Harbeck | Breast Center, LMU University Hospital, Munich, Germany |
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座長・演者 | : | 高野 利実 | がん研究会有明病院 乳腺内科 |
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座長 | : | 竹井 淳子 | 聖路加国際病院 乳腺外科 |
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演者 | : | 坂東 裕子 | 筑波大学 医学医療系 乳腺内分泌外科 |
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座長 | : | 永山 愛子 | 慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科 |
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演者 | : | 徳永 えり子 | 国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 |
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優れた成果や画期的な取り組みについては「厳選口演」として採択します。
第30回学術総会のポスターは、e-Posterを導入し、以下の3種類の形式で実施いたします。
ポスター演題の中で優秀な演題について、モデレーターを中心に集中討議を行うセッションです。以下、予定しているテーマです。
事前にスライドを登録いただき、各演題についてスライドを用いて発表いただくセッションです。
主に症例報告の演題について、発表・質疑等は行わず、e-Posterにて内容を閲覧いただきます。