本学会は、日本小児科学会の分科会の1つであり、昭和49年に発達薬理学シンポジウムとして発足し、「発達薬理学およびその関連領域の研究の進歩と普及をはかり、小児の健康とその福祉に寄与すること」を目的として約半世紀にわたって開催されてまいりました。この学会では小児の診療に携わる医師、薬剤師、製薬企業に所属する研究者が一同に会し、職種及び専門診療科をこえたところで、子どもの薬物療法について議論し、様々な問題点を解決することにも取り組んでおります。また、平成24年からは本学会が中心となり小児薬物療法認定薬剤師制度も発足しております。