JSTO・JASSO合同パネルディスカッション
肥満症治療におけるボーダーを克服し、
サステナブルなチーム医療を目指して公募(一部指定)
肥満症治療は究極のチーム医療といえる。チームがうまく機能しなければ、良い減量治療が行えない。肥満症治療における障壁や、それを克服する工夫を示していただき、持続可能なチーム医療とはどのようなものかを議論していただきたい。
2024年3月15日(金)〜 | 演題募集を終了いたしました。 多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。 |
日本肥満学会HP:http://www.jasso.or.jp
日本肥満症治療学会HP:http://plaza.umin.ne.jp/~jsto/index.html
肥満症治療は究極のチーム医療といえる。チームがうまく機能しなければ、良い減量治療が行えない。肥満症治療における障壁や、それを克服する工夫を示していただき、持続可能なチーム医療とはどのようなものかを議論していただきたい。
肥満症に対する新たな治療薬であるGLP-1製剤が発売され、これまでとは違った治療戦略が可能となった。肥満症に対する新規薬剤の治療成績や、外科治療とのコラボレーションについて議論いただきたい。
減量・代謝改善手術症例は糖尿病を伴った重症肥満症例が対象となるため、手術合併症も併発しやすい。安全な手術を目指す一方で予想される合併症に対する対策も重要である。それぞれの施設で経験した合併症に対する治療経験を提示していただきたい。
減量・代謝改善手術では効果が不十分な症例や晩期合併症などの理由で、修正手術を施行しなければならないケースが生じる。修正手術の適応とタイミング、また選択すべき術式に関して議論していただきたい。
肥満症患者は併存疾患や社会環境が多彩であり、画一的な治療方針では上手くいかないケースにしばしば遭遇する。治療に難渋した高度肥満症例を様々な施設から持ち寄り、お互いの経験や成功体験を共有していただきたい。
病的肥満症に対する消化器内視鏡治療は外科的手術に並ぶ低侵襲治療である。しかしながらわが国では保険診療の関係から十分に普及しているとは言い難い。消化器内視鏡治療に関する現状や、新たな治療器具の使用経験、新規導入を目指した取り組みなどを議論していただきたい。
本邦における代表的な減量・代謝改善手術であるスリーブ状胃切除術は、単純な術式である一方で多くのピットフォールが存在する手術である。また術後のGERD対策やロボット支援手術も今後新たな選択肢となってくるであろう。それぞれの施設での工夫や取り組みを紹介していただきたい。
口演・ポスター
日本肥満学会または日本肥満症治療学会
上記①~⑥より選択。⑥一般演題は、口頭又はポスター発表から選択してください。
実際の発表形式については、査読の上決定いたしますので主催事務局にご一任ください。
全角45文字以内
共著者を含む最大20名まで
最大15施設まで
全角450文字以内
英文の場合は半角900文字以内
下記より第2希望まで選択ください。
(プログラム委員会において他のカテゴリーに移行する場合がございますので、ご了承ください。)
※①~⑤の発表形式と希望する演題もその形式で不採用の場合に一般演題として発表を希望する場合はご選択ください。
1 | EBM・疫学 | 27 | エネルギー代謝調節 |
---|---|---|---|
2 | 精神・心理・認知 | 28 | 創薬 |
3 | 遺伝子解析・診断 | 29 | インスリン抵抗性 |
4 | 摂食調節 | 30 | 実験動物・モデル動物 |
5 | 臓器連関・システム | 31 | アディポサイトカイン |
6 | 免疫 | 32 | 消化管ホルモン・ペプチド・その他の生理活性物質 |
7 | インスリン分泌 | 34 | 消化管 |
8 | 脂肪細胞・脂肪組織 | 35 | 骨格筋・運動器・サルコペニア・フレイル |
9 | 肝臓・膵臓 | 37 | メタボリックシンドローム |
10 | 脳・神経系 | 38 | 動脈硬化 |
11 | 呼吸器関連疾患 | 39 | 産婦人科 |
12 | 耐糖能異常・糖尿病 | 40 | 脂質異常症 |
13 | 腎臓・肥満関連腎臓病 | 41 | 悪性新生物 |
14 | 血圧・循環器 | 42 | 外科療法(治療成績) |
15 | その他の肥満関連疾患 | 43 | 外科療法(周術期管理) |
16 | 外科療法(術式) | 44 | 食事療法・栄養 |
17 | 外科療法(術後合併症) | 45 | 行動療法 |
18 | チーム医療 | 46 | 看護アプローチ |
19 | 運動療法 | 47 | 高齢者の肥満 |
20 | 薬物療法 | 48 | 医療経済 |
21 | 小児肥満 | 49 | 痩せ |
22 | 健康診断 | 50 | 腸内細菌 |
23 | 症例報告 | 51 | データベース |
24 | 生活習慣 | 52 | AI・IoT |
25 | 遺伝・成因・病態 | 53 | その他 |
26 | 二次性肥満 | 54 | スティグマ・アドボカシー |
当日英語で発表する場合は、筆頭著者、共著者の氏名および所属機関、演題名、抄録本文を英文にてご登録ください。
日本肥満学会では、学会活動について利益相反を明らかにするために、「医学研究の利益相反に関する指針および細則」を策定し、平成27年2月1日より施行され、平成28年11月に改定されております。
全発表者は、配偶者、一親等の親族、生計を共にする者を含めて、演題発表に際して、医学研究に関連する企業や営利を目的とした団体との経済的な関係について過去3年間におけるCOI状態の有無を、「抄録登録時」ならびに「当日発表時」に自己申告していただきます。
http://www.jasso.or.jp/data/office/pdf/cio_common_guidelines.pdf
8月中旬発表予定
日本肥満学会若手研究奨励賞(YIA)は、日本肥満学会HPより応募規定をご確認のうえ、書類をダウンロードしてご応募ください。合わせて、JASSO一般演題へのオンライン演題登録も行ってください。
応募規定 | : | http://www.jasso.or.jp/contents/Introduction/commendation.html |
応募用紙 | : | http://www.jasso.or.jp/contents/download/index.html |
応募方法 | : | 応募書類は、下記連絡先にお送りください。 info@jasso.or.jp |
応募締切 | : | 5月20日(月) |
運営事務局 日本コンベンションサービス株式会社
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル14階
営業時間:9:30~17:30(土日祝祭日は休業)
E-mail:endai-jasso45-jsto42@convention.co.jp