特別教育セッション
Modified ソクラテス法で共に学ぼう! 最新の知見がわかる肝損傷の診断と治療
13日(日) 16:10-18:10第1会場会議棟 1階 大ホール
Modifiedソクラテス法(MSM)セミナーとは、ソクラテス問答法を医学教育向けに改良したものです。ソクラテス問答法とは、ある問いに答える対話や問答により、批判的な思考を活性化させることによって、最適な方法や答え方を明らかにする学習方法です。
MSMセミナーでは、“何となく知っているが、よくわからない”テーマに関して、講師・モデレーターと聴講者が“共に学び”ます。可能な限り科学的エビデンスに基づいて臨床疑問を分かりやすく講師が説明し、モデレーターと問答を繰り返すことによって参加者の理解を高めます。また、セミナータスクである聴講者からの質問を受け、講師との問答を繰り返すことにより、さらに理解を促進する双方向形式セミナーです。講師・モデレーター、そして参加者の理解が一致し、会場の皆さんが理解・納得することで、“共に育つ”ことを期待します。
今回は、“肝損傷”について共に学びましょう。 “何を知っていて、何を知らないか”を明らかにすることで、皆さんと共に学び、共に育ち、一人ひとりが輝けることを願っています。
Introduction. Modified ソクラテス法による教育セミナーとは?
総合司会 |
: |
谷河 篤 |
東北大学病院 高度救命救急センター |
1.肝損傷の診断と治療の歴史
モデレーター |
: |
木田 佳子 |
広島赤十字・原爆病院 救急集中治療科 |
2.肝損傷の診断と治療戦略
モデレーター |
: |
室野井 智博 |
島根大学医学部 Acute Care Surgery講座 |
講師 |
: |
齋藤 保隆 |
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 聖隷浜松病院 外科 |
3.肝損傷の保存治療やIVRの適応と限界
モデレーター |
: |
妹尾 聡美 |
済生会横浜市東部病院 救命救急センター |
4.肝損傷の手術適応と術式
モデレーター |
: |
川副 友 |
仙台医療センター 救急科 |
講師 |
: |
伊藤 優太 |
東北大学病院 高度救命救急センター |
5.肝損傷の合併症への対応
モデレーター |
: |
船曳 知弘 |
藤田医科大学病院 高度救命救急センター |
講師 |
: |
福島 雅郁 |
日本赤十字社和歌山医療センター 救急科・集中治療部 |