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第83回日本泌尿器科学会東部総会 会長
日本大学医学部泌尿器科学系
髙橋 悟
この度、第83回日本泌尿器科学会東部総会を平成30年10月12日（金）～15日（月）の4日間、グランドニッコー東京 台場で開催させて頂くことになり、大変光栄に思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今回は、メインテーマを「腕と言葉～Artistry and Communication～」として、学術集会を開催させて頂くこととしました。早いもので、私も泌尿器科医となって30年余りが過ぎました。この今患者さんにとって良い医者とは何だろうと考えますと、詰まるところ「腕が良くて、話しやすい先生」ではないでしょうか。そんな理想の医師像をシンプルに表現しました。
当日はテーマに関係する企画をはじめとして、実臨床のレベル向上と次世代の教育に重点においた大会にしたいと、無い知恵を絞って思案中です。また例年のように、日常の診療から生まれたたくさんの一般演題のご応募をお待ちしております。ご参加の皆様の素晴らしい発表と熱い討論によって、今回の学術集会が泌尿器科診療の発展の一助になることを期待しております。
特有な文化と情緒をもつ地方都市と比較すると、兎角東京は面白みに欠けるというご批判は承知しておりますが、なかなかどうして最近の東京は、2020年のオリンピック開催に向けて、ますます魅力的に変貌しています。新名所スカイツリーもおなじみになり、アベノミクス、あるいは都民ファースト効果か、東京も昔の活気を取り戻しつつあるようです。今回会場となるお台場は、老若男女、ご家族でも楽しめるアトラクションやレストラン、ショップ満載です。東京ディズニーランドも目と鼻の先。お時間が許せば、ぜひご散策下さい。
皆様のご参加を教室員一同、お待ちしております。
最後に本会の開催にあたり、多大なるご協力・ご支援を頂きました皆様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。
