芝居”の主人公は,企業戦士としてモーレツに働いてきた男性です。40歳代に職場健診で受診勧奨をされ,糖尿病の治療によって,“まあまあいいコントロール”できたものの,60歳頃から糖尿病合併症の一つである糖尿病腎症が進行してきました。そして65歳頃からは,からだもこころも,節目(変化)を迎えています。
人生の円熟期を迎えられた前田利祐氏(前田利家公を初代とする前田家18代ご当主)は,武家社会・明治維新・文明開化・新しい国家観と産業振興・焦土と化した日本・高度経済成長激動の日々をたどったわが国で,Stand Alone 希望をもって生きてこられました。対談『長寿の心得』では,前田家ご当主の「古家先生,なんで酒はあかんのですか?人生は楽しまなければ…」というメッセージに,古家先生は,どんな返事をされるでしょう?