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第16回世界精密鋳造会議 (WCIC2025)

ご挨拶

日本鋳造協会 会長挨拶

このたび、日本鋳造協会では、神戸市を中心に第16回世界精密鋳造会議(WCIC2025)を米国精密鋳造協会(ICI)、欧州精密鋳造協会(EICF)と共同で開催する運びとなりました。日本でのWCICの開催は2012年の京都大会(WCIC2012)以来、13年ぶりとなります。

ご存じのように、神戸市は関西国際空港からも近い政令指定都市であり、国際会議も多く開催されており、神戸市内、そして隣接する関西エリアの近県の観光スポットも多く点在している、魅力ある都市です。大会期間中、講演会、展示会、工場見学会など多くの行事が開催されます。

精密鋳造メーカーをはじめ多くの鋳造メーカー及びその関連企業、研究者の方々の参加をお待ちしております。

会長 藤原 愼二

大会実行委員会委員長挨拶

大会実行委員会の委員長を仰せつかっています大同キャスティングスの関でございます。

このたび、2025年9月9日から12日にかけて神戸市にある、神戸コンベンションセンターを中心に第16回世界精密鋳造会議(WCIC2025)を開催することになりました。

WCIC2025は、第1日目から第3日目まで展示会を開催し、第2日目及び第3日目には世界の最新の技術や製品開発情報に関する講演会を開催します。最終日には、4つの工場見学のコースを設定し、日本の精密鋳造に関連する最新の工場をご見学頂けます。さらに、レセプション、バンケットでは、神戸のおいしい料理とお酒を準備して、皆様をお待ちしています。

2020年以降、COVID-19の世界的な大流行により、開催を1年繰り下げることになりましたが、ようやく日本において、精密鋳造関係者が顔を合わせて議論できる場を提供することができます。今こそWCICを通じて交流と協力をより一層進めていく好機です。

私ども実行委員会としても、WCIC2025を2025年9月に神戸市で開催できることを嬉しく思います。是非とも、精密鋳造に関係する方々をはじめ多くの皆様にご参加いただきたくよろしくお願いします。

大会実行委員会委員長 関 公彦