第24回日本脳神経減圧術学会第24回日本脳神経減圧術学会

ご挨拶

第24回日本脳神経減圧術学会
会長 前原 健寿
(東京医科歯科大学 脳神経機能外科 教授)

 この度、第24回日本脳神経減圧術学会を2022年1月27日(木)、大阪国際会議場で開催させていただくことを大変光栄に存じます。

 第24回日本脳神経減圧術学会のテーマは「基本と最先端」とさせていただきました。顔面痙攣や三叉神経痛に対する微小神経血管減圧術はすでに確立した治療法であり、多くの患者にとっての福音となっています。この手術が安全で確実に行われるようになった点に関しては本学会が果たした役割が非常に大きいことは疑う余地がありません。学会参加者が学会発表、セミナー、討論を通して多くの術者の考え、基本的、進歩的な診断、手技を学ぶことができてきたからなのです。

 今回の学会では、まず基本となる術前診断、手技を再確認したいと思います。基本を学ぶ、あるいは再確認することはすべての脳外科医にとって有用なことであり、かつこれからこの手術を学ぼうとする若手にとっては道標になるはずです。また近年、脳外科の世界においては内視鏡、外視鏡の導入、さらにはAIの導入等の新たな進歩、革新が始まっています。最先端を知ること、学ぶことは脳外科医にとっての宿命であると考えています。

 昨年から始まったCOVID19は未だ終息の予想がつきません。しかしどのような影響があろうとも本学会を開催することは脳神経外科医のみならず、病気に苦しむ患者の救いとなるに違いありません。

 末筆ではございますが、多数の会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。