座長 | : | 市川 智彦 | 千葉大学医学部 泌尿器科 |
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遺伝カウンセリングロールプレイ
腎泌尿器疾患に関する遺伝カウンセリングロールプレイ
近年のゲノム医療の進歩により診断や治療を目的とした遺伝学的検査が日常診療として幅広く行われています。遺伝学的検査は、生涯変化しない「不変性」、将来の発症を予測できる「予見性」、検査結果が家系内に及ぶ「共有性」など、通常の検査とは異なる側面を持ち、その検査の前後では遺伝カウンセリングを行なうことが推奨されています。
本企画では腎泌尿器科領域における遺伝カウンセリングのロールプレイを通じて、遺伝カウンセリングの持つ意味や提供体制等について修得していくことを目的としています。 参加者によるロールプレイの実施は 3 回目となりますが、今回はVHL病をテーマとしました。ロールプレイの参加は事前登録申込制とさせていただきますので、ご希望の方は2024年3月29日(金)までにお申込みください。なお、聴講のみの場合には、事前申込は不要ですので、直接会場へお越しください。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
主催
代表 |
市川 智彦(千葉大学医学部 泌尿器科) 花岡 一成(東京慈恵医科大学附属第三病院 総合診療内科・遺伝診療部) 宇津野恵美(千葉大学医学部附属病院 遺伝子診療部) 田村 賢司(コミュニティーホスピタル甲賀病院 泌尿器科) 滝澤 奈恵(関西医科大学附属病院 腎泌尿器外科) 上原 朋子(愛知県医療療育総合センター中央病院 小児内科・遺伝診療科) 森貞 直哉(兵庫県立こども病院 臨床遺伝科) 伊藤 秀一(横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学・遺伝子診療科) |
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日時 | 2024年4月26日(金) 14:00~16:00 |
場所 | 第9会場(パシフィコ横浜ノース G304) |
対象 | 泌尿器科医師および看護師・薬剤師等の医療従事者 |
参加費 | 無料(第111回日本泌尿器科学会総会参加者に限る) |
ロールプレイ 参加者定員 |
24名(事前登録制) 空き枠がある場合は、当日参加可能です。 申込多数の場合は各施設1名とさせていただく場合があります。 ロールプレイに参加せず聴講のみの場合には、事前申込は不要です。 |
プログラム
開会挨拶
第1部「遺伝カウンセリングの概要と模擬症例」
座長 | : | 市川 智彦 | 千葉大学医学部 泌尿器科 |
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花岡 一成 | 東京慈恵医科大学附属第三病院 総合診療内科・遺伝診療部 |
1)「遺伝カウンセリングの概要と重要性」
講師 | : | 花岡 一成 | 東京慈恵医科大学附属第三病院 総合診療内科・遺伝診療部 |
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2)「認定遺伝カウンセラーⓇの役割」
講師 | : | 宇津野恵美 | 千葉大学医学部附属病院 遺伝子診療部 |
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3)「模擬症例と遺伝カウンセリングのポイント」
講師 | : | 田村賢司 | コミュニティーホスピタル甲賀病院 泌尿器科 |
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第2部「遺伝カウンセリングロールプレイ」
ファシリテーター | : | 森貞 直哉 | 兵庫県立こども病院 臨床遺伝科 |
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上原 朋子 | 愛知県医療療育総合センター中央病院 小児内科・遺伝診療科 | ||
田村 賢司 | コミュニティーホスピタル甲賀病院 泌尿器科 | ||
滝澤 奈恵 | 関西医科大学附属病院 腎泌尿器外科 |
内容
- 事前討論
- 参加者によるロールプレイ
- 振り返り
- 全体討論
- 解説
- 講評
ロールプレイの手順
- ファシリテーターからの説明
- 自己紹介
- 役割分担
- RP開始
- 各テーブルでの討論
模擬症例について
- 模擬症例
40歳男性、職業:会社員。血圧が高めで、時々頭痛がある。兄(VHL病)のすすめで、大学病院を受診した。画像検査で小脳に血管芽腫と左副腎に褐色細胞腫が認められた。担当医からは、「VHL病の関連病変であり、臨床的にはVHL病である。」と説明を受けた。 - 遺伝カウンセリング
(場面 1)VHL病の詳しい説明を希望して、担当医の紹介で遺伝カウンセリング外来に来談した。
(場面 2)子どもの発症前診断について相談したいと再び遺伝カウンセリング外来に来談した。
全体のまとめ
伊藤 秀一(横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学・遺伝子診療科)参加者によるロールプレイへのお申込み
申込締切:2024年3月29日(金)
参加ご希望の方は、参加登録後にご自身のマイページからお申込みください。
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