第107回日本消化器病学会総会  第107回日本消化器病学会総会
第107回日本消化器病学会総会

第107回日本消化器病学会総会は多数の皆様にご参加・ご視聴いただき
盛会のうちに終了いたしました。
皆様⽅のご⽀援に深く感謝申し上げます。

第107回総会を終えて(オンデマンド配信終了)

第107回日本消化器病学会総会
会長 持田 智
(埼玉医科大学 消化器内科・肝臓内科 教授)

2021年4月15日(木)~17日(土)に第107回日本消化器病学会総会を京王プラザホテル(新宿)で開催致し,5月3日(月)にオンデマンド配信を開始しましたが,これも5月31日(月)で終了しました。第107回総会の企画はこれで全てが終了です。ハイブリッド形式での開催で,4月17日までに今までで最多である6,981名の参加登録をいただきましたが,オンデマンド配信期間にも759名にご登録いただき,総登録数は7,740人(医師・一般: 7,585人,メディカルスタッフ: 130人,学生: 18人,海外: 7人)になりました。招待者も含めると8,000名以上にご参加いただいたことになります。会場には約900名がお出でいただきました。1日当たりの来場数は約400名ですので,密を避けて,安全性を担保した上での開催になったと考えています。
特別講演,特別企画,46の主題演題とともに,一般演題,国際セッション,メディカルスタッフセッション,ハンズオンセミナー,スポンサードセミナー,企業展示など,予定していた全企画を行うことができました。ご来場できなかった演者の多くは,画面共有によってライブでの発表をいただきましたが,回線が途切れて発表順番を変更した事故は1件のみで済みました。しかし,配信が不安定で,ご視聴にご迷惑をおかけした事例があったようです。これらの事例に遭遇された司会,演者,ご視聴の皆様にはお詫び申し上げます。
今回の企画を介して,テーマである「消化器病学のゆくへ: 第4次産業革命のさなかで」を垣間見ることができたなら幸いです。また,ハイブリッド形式(オンデマンド配信付き)での新たな試みが,今後の学術集会の開催の参考になることを期待します。ご参加いただいた皆様に感謝を申し上げます。

2021年6月1日