第16回肝臓内視鏡外科研究会/第14回膵臓内視鏡外科研究会第16回肝臓内視鏡外科研究会/第14回膵臓内視鏡外科研究会

演題募集
(肝臓内視鏡外科研究会)

応募方法

演題申し込みは全て本ホームページからのインターネットによるオンライン登録のみとなります。

演題募集期間

2022年6月7日(火)正午~ 7月28日(木)
8月10日(水)まで延長いたします。
8月16日(火)まで延長いたします。
演題募集を締め切りました。
多数の応募誠にありがとうございました。

演題募集要項

抄録の文字数 演 題 名 :全角70文字以内(スペース含む)
抄録本文 :全角800文字以内(スペース含む)
※半角の英数字は2文字で1文字とします。上記の文字数を超えるとご登録できません。
図、表、写真は1枚まで掲載可能ですが、その場合文字数は400字までとなります。
図、表、写真は、グレースケールで表示されます。
発表形式 シンポジウム、口演など発表形式については当番世話人にご一任ください。ドクターだけでなく、手術室メディカルスタッフからの演題も広く募集します。
カテゴリー

シンポジウム

  1. 全指定「過去の研究会の発表から歴史を振り返ろう -今の本当の意味を知る-」
  2. 公募・一部指定「S7,S8領域系統的肝切除 我々の手技のポイント」
    要旨
    腹腔鏡下S7,S8領域系統的肝切除は難しいとされているが、学会・研究会などでは綺麗に切除できた症例を多々目にする。しかし、実際はS7,S8領域系統的肝切除を企図するも途中でディスオリエンテーションする、予定とは異なった切除方法になる、結果的に完遂できないなど様々な失敗例を経験する。そこで本セッションでは、S7,8切除の失敗例やpitfallについて触れながら、その具体的な対応策についてディスカッションしていただきたい。

パネルディスカッション

  1. 全指定「技術認定取得までの行程」
  2. 公募・一部指定「ロボット肝切除の導入、そして定型化へ」
    要旨
    2022年4月にロボット支援下肝切除の全定型術式が保険収載された。その安全な導入と普及には,ロボット特有の手術環境の整備やトレーニングと術式の定型化が必須である。既に導入を行った施設より、導入までの過程、技術的なKnack&pitfallなどを具体的に示していただき、会員に広く共有していただきたい。なお演者に採択された先生には、有意義な討論とするため、抄録と異なる内容をお話しいただく可能性もあることをあらかじめご了承いただきたい。
  3. 全指定「腹腔鏡下ドナー肝切除の現状と課題(仮)」

「デバイスプロジェクト」セッション

  1. 公募・一部指定「CUSA」
    要旨
    CUSAは肝実質離断における重要なデバイスとして広く用いられている。しかし、そのメカニズムと特性を理解し、状況に応じた正しい使用方法を学ぶ機会は少ない。本セッションでは、CUSAの使用方法に焦点をあて、各施設の機器セッティングや先端の動かし方、止血などの使用方法、場に応じた手技の工夫を披露いただきたい。
  2. 公募・一部指定「腹腔鏡下超音波」
    要旨
    術中超音波は、肝切除では腫瘍の同定や切離面の設定、維持に欠かせないモダリティの一つであり、門脈穿刺によるインジゴやICG注入にも欠かせない機器である。しかし、腹腔鏡下肝切除においては超音波プローブの動作制限だけでなく、内視鏡視野そのものの制限やそのサポートによる切離方向の制限により効果的に使用することが極めて難しくなっている。本セッションでは、腹腔鏡下超音波での正確な描出や門脈穿刺における使用法のコツや工夫などについて、各施設での取り組みについて提示いただきたい。
  3. 公募・一部指定「止血剤」
    要旨
    肝切除は出血との闘いであり、術後出血は術後最大の懸念の一つである。その対策として止血剤の使用も一つのオプションであり、特にリスクの高い症例に使用している施設も多いであろう。止血剤の種類は豊富であり、各製品の特徴も様々であるため、状況に応じた使い分けも可能である。本セッションでは、各施設で使用している止血剤の種類とその理由、その適応と適切に使用するための工夫について提示いただきたい。

要望演題

  1. 「術中出血に対するトラブルシューティング」
    要旨
    腹腔鏡下肝切除において術中様々なトラブルに遭遇し、適切な対応が求められる。その中で最も高頻度にかつ多様性に富むのが止血である。止血には気腹圧調整、圧迫、焼灼、縫合、組織接着剤などで対応するが、腹腔鏡という制限の中それぞれの適応、道具の選択、工夫など様々であり、各施設で方針や方法が異なる。本セッションでは、各場面での取り組みについて止血が得られなかった場面と合わせて提示していただきたい。
  2. 「大腸癌多発肝転移小腫瘍に対する治療戦略」
    要旨
    転移性肝腫瘍に対して薬物療法が発達した現在、腫瘍が小さく不明瞭化する場合や消失する場合を良く経験する。そのような腫瘍に対する腹腔鏡アプローチにおける技術的観点から腫瘍学的観点までの治療戦略を提示していただきたい。治療方針(化学療法、切除、watchingの組み合わせ)、切除適応、切除タイミング、切除範囲(系統的切除または非系統的切除)、切除の工夫など、各施設の方針について具体的に論じていただきたい。
  3. 「腹腔鏡の適応および開腹移行のRevised Criteria」
    要旨
    腹腔鏡下手術の技術の向上が著しい一方、腹腔鏡下手術の限界も認識できてきた。対応可能な範囲がひろがると共に、どこまでできるのか、または何ができないのかわかってきた現在、腹腔鏡の適応および開腹移行の基準を再度検討していただく。術者基準、施設基準、腫瘍条件などの観点から具体的な症例を含めて提示していただきたい。
  4. 「シミュレーション・ナビゲーションの活用」
    要旨
    昨今の術前シミュレーションや術中ナビゲーションの台頭によって、腹腔鏡下肝切除の安全性や確実性の向上が期待される。本セッションでは、シミュレーションおよびナビゲーションを、「いつ、どこで、どのように、どこまで活用しているか」について、各施設での取り組みや工夫について議論いただきたい。実際に使用しているソフトの具体的使用法やそのコツについても提示いただきたい。
  5. 「腹腔鏡下肝門部リンパ節郭清のコツ・工夫」
    要旨
    2022年度より腹腔鏡下胆嚢床切除が新たに保険収載された。その手技のほとんどは従来の腹腔鏡下肝切除と同じであるが、(胆管を切除しない)腹腔鏡下肝門部リンパ節郭清は現在まで他の保険術式には含まれていない。今後、胆道癌への腹腔鏡手術、ロボット手術のさらなる適応拡大が予見されるなか、腹腔鏡下肝門部リンパ節郭清の手術手技について知見を深めることが安全な普及に必要である。本セッションでは、胆嚢癌に限らずに、肝門部リンパ節郭清の手術手技のコツや工夫について提示いただきたい。
  6. 「こんなOpeやっちゃいました」
    要旨
    腹腔鏡下肝切除が普及し、手術手技レベルも向上してきた現在であっても、手術適応について悩む症例は多々存在する。本セッションでは、技術面で難度が高い症例、適応自体に問題点が潜む症例など、課題をどのように克服したかについて報告していただきたい。

一般演題

その他
一例報告から文献レビューなど、どんな発表でも歓迎いたします。

応募に際しての注意事項

1演題につき共著者は10名までとします。
演題登録にあたっては、患者・被験者のプライバシー保護にご留意ください。
締め切り間際は演題登録の集中が予想されますので、お早めのご登録をお願いいたします。
募集締切後の原稿の変更および共著者の追加・変更は一切行えませんので、十分にご注意ください。
演題登録時に発行されます登録番号やパスワードは、セキュリティの関係上お問い合わせには応じかねますので、必ずご自身で控えておいてください。
連絡事項はホームページでもお知らせいたしますので、適宜ご確認をお願いいたします。

受領通知

演題登録完了後、入力したEメールアドレス宛に確認のメールをお送りいたしますので、必ず内容をご確認ください。はがき等での通知は行いませんのでご了承ください。確認のメールが届かない場合は、Eメールアドレスが間違って入力されている可能性がありますので、マイページから正しく登録されているかをご確認ください。

演題採否

演題の採否、発表セッションにつきましては、各研究会の当番世話人にご一任ください。
演題採否ならびに発表日時・会場は、ご登録いただいたEメールアドレス宛てにご連絡いたします。

演題応募システム

演題登録に関するお問い合わせ

第16回肝臓内視鏡外科研究会・第14回膵臓内視鏡外科研究会 運営事務局 プログラム担当
日本コンベンションサービス株式会社内
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E-mail:pgm-jselps2022@convention.co.jp