会長挨拶

第18回日本整容脳神経外科学会 会長挨拶

第18回日本整容脳神経外科学会 会長
大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科 教授
貴島晴彦

第18回日本整容脳神経外科学会を主催させて頂きますこと、大変光栄に存じます。本学会は大阪大学形成外科の久保盾貴先生に副会長をお願いし、形成外科と協調して準備を進めてまいります。
学会は、2025年4月19日(土)に大阪国際会議場で、例年通り第34回脳神経外科手術と機器学会と同時に開催する予定としております。学会の1週間前から大阪万博が開催され、大阪はどのような状況になっているのか予想がつきませんが、それも含め会員の皆様には有意義な学会となるように努めたいと存じます。

私は日本整容脳神経外科学会が開設された当初から、本学会の運営に関わらせて頂きました。これまでの17回では多くの先生が工夫を凝らした学会を開催され、他の学会では学ことのない、多様な知識を得ることができまた。脳神経外科領域の中でも整容に関することは極めて重要であり、患者さんの満足度のみならず、医療的にも合併症や予後に直結する課題であります。また、手術材料や機器の発展に伴い、折々にその課題や技術も変化しています。整容に関わるものとしても、創、毛髪、骨、軟骨、皮膚、感染、頭の形と多岐にわたるようになってきました。

“美”その先へ、を今大会のテーマといたしました。 “美”につながる道、“美”その向こうに見える道が想像でき、そして未来につながる大会となるよう尽力いたします。

多くの皆様のご協力をいただき、第18回日本整容脳神経外科学会を実りある学会としたいと存じます。何卒よろしくお願いいたします。