単位について
日本整形外科学会 教育研修単位の取得
1. 受講料
単位取得は有料です。(1単位1,000円(消費税10%を含む))
2. 単位取得プログラム
本学術集会において教育研修単位を取得できる講演は、基調講演、文化講演、特別講演、特別企画、海外招待講演、教育研修講演、GJSOT International symposium、共同シンポジウム、シンポジウム、ランチョンセミナー、アフタヌーンセミナーです。現地参加での取得可能単位数は14単位です。現地開催後オンデマンド配信期間中の取得可能単位数の上限は、会期中計8単位です。上限単位には、参加単位、研修指導者講習会、骨・軟部腫瘍特別研修会の単位は含まれません。
3. 取得可能単位数
基礎学術集会 参加単位 |
基礎学術集会での受講により取得できる最大単位数 | ||
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現地受講 | ハイブリット受講 (現地+オンライン) |
オンライン受講 | |
3単位 | 14単位 | 14単位 ※オンデマンド配信期間中の 取得単位(最大8単位)を含む |
8単位 |
例)現地で10単位取得した場合、オンデマンド配信期間中の単位取得は4単位までとなります。
4. 教育研修単位取得講演の受講手続き
①受講手続き
本学術集会HPより単位申込画面にアクセスの上、お続きを進めてください。単位申込の前に、必ず参加登録をお済ませください。
事前参加登録は10月1日開始予定です。
②講演会場での手続き
現地受講の場合
- 講演開始10分前から、講演開始10分後までに会員QRコードを講演会場入口の読み取り機にかざして出席登録を行ってください。会員QRコードは、参加証に印字されています。10分を過ぎた場合や受講手続きが完了していない場合、途中退場された場合には単位取得はできませんのでご注意ください。
QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- シンポジウムで単位を取得する場合は、入場時とセッション終了の退出時に会員QRコードを読取機にかざして登録を行ってください。
オンデマンド受講の場合
配信期間:2025年11月4日(火)∼2025年11月20日(木)
- 視聴の際は、「視聴開始」ボタンを押してください。
- 安定したインターネット環境でのご参加をお願いいたします。
- セッション終了直後から講演終了10分後までに「視聴終了」ボタンを押してください。
- 視聴終了後、設問に回答してください。設問に正解すると単位取得が認められます。
- 以下の場合、受講履歴がクリアされるため、単位取得が認められませんのでご注意ください。
- 「視聴開始」ボタンを押した後、別のページに移動する。
- ブラウザの「戻る」ボタンで戻る。
- ブラウザを閉じる。
不正受講の禁止
- 学術総会等における講演その他の単位を申請する教育研修の受講は、参加者が高度な学識と技能を習得するために必要なものです。さらに、教育研修単位として申請をされている場合は、わが国における専門医制度の運営の基盤となるものです。
プログラムを受講する際に閲覧する動画が「早送り」をされたり、同じ時間帯に複数の端末等で再生がされた場合は、記録している「ログ」をもとに、不正受講が行われたと判断します。不正受講は、学術総会等の意義を毀損するとともに、医師としての資質に重大な疑いを生じさせ、専門医制度の円滑な運営に支障を生じさせる行為です。不正受講をした会員に対しては、単位の不認定は当然として、厳正に対処します。絶対にお止めください。
なお、一旦教育研修単位の申請をされた以上は、支払われた受講手続費用は返金しません。 - 不正受講とみなされること
- 講演の初回視聴をスキップ(早送り)してeテスティングに合格して単位申請すること。
- 複数のPC・タブレット等で同時に視聴を行いeテスティングに合格して単位申請すること。
- 複数のブラウザやタブを用いて同時に視聴を行いeテスティングに合格して単位申請をすること。
- 視聴前にeテスティングの設問画面にアクセスして解答すること。
- 複数講演を同時に受講開始しておき、追って順番に視聴すること。
- 視聴後、時間が経過してからまとめて解答すること。
- 他人に視聴あるいはeテスティングを委託して単位申請すること。
- その他、本学会、教育研修委員会が不正と判断すること。
5. 教育研修単位取得講演の受講履歴
- 公益社団法人日本整形外科学会の会員専用ページに学術集会終了後に取得単位が反映されます。
- カリキュラム制で研修している未専門医の方は、専門医申請の際には、ご自身の単位取得履歴一覧をプリントアウトして他の必要書類と一緒にご提出ください。
- 基礎学術集会オンデマンド配信期間終了2週間後を目途に取得単位が反映されます。
- 反映後は、会員専用ページにて単位の取得状況をご確認ください。取得した単位で、複数の必須分野等が認定されている場合、自動的に小さい方の分類番号として登録されます。(※N1、N3、Rが認定されている場合、自動的にN1になります。)N3やRの単位として登録したい場合は、会員専用ページの「単位振替」を使って変更してください。また、受講された単位が取得可能単位数を超過した場合や、同一時間帯に複数の受講記録がある場合は「過誤データ」として扱われます。会員ページより超過分などの削除を行ってください。単位反映後3カ月以内にご自身で訂正されなかった場合、一定のルールに従って機械的に削除されますのでご注意ください。
- 現地受講とオンライン受講では、同一講習での単位の重複取得はできません。
6. 基礎学術集会参加の取得
基礎学術集会参加単位は、参加登録を行えば単位が反映された際に自動で登録されます。
日本専門医機構認定整形外科専門医の学会参加単位は5年間で6単位まで認められます。
他学会の単位取得
本学術集会においては、日本リハビリテーション医学会および、日本骨粗鬆症学会の単位として認定されています。対象講演は、講演一覧をご覧ください。
日本リウマチ学会専門医の研修単位として、日整会基礎学術集会の参加で3単位が認められています。参加章(コピー可)が単位の申請には必要となりますので、ご自身で保管のうえ、日本リウマチ学会事務局へ申請してください。
講演一覧は2025年9月1日時点情報となります。
第71回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍特別研修会開催について
本学術集会において、骨・軟部腫瘍取扱いについての特別研修会を以下の要領で開催いたします。
この研修会を受講すると整形外科専門医試験の受験申請に必要な腫瘍の単位1単位が取得できます。
内容:「軟部腫瘍の診断と治療」
講師 | 和佐 潤志(静岡県立静岡がんセンター整形外科) |
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日時 | 2025年10月17日(金)16:30~17:30 |
会場 | 第1会場(リンクステーションホール青森 2階 大ホール) |
対象 | 未整形外科専門医(今後,整形外科専門医試験を受験予定の方) |
定員 | 1,000名 |
受講方法 | 骨・軟部腫瘍特別研修会の受講には、本学術集会の参加登録が必要です。 参加登録後、定刻までにご来場ください。遅刻・早退は認められません。 現地受講の場合は、他の教育研修講演等と同様に、入り口で会員QRコードをかざして出席登録を行います。 QRコードについては、「4. 教育研修単位取得講演の受講手続き ②講演会場での手続き」をご覧ください。 第38回専門医試験の受験申請のために受講される方は、現地受講により単位取得してください。 本研修会はオンデマンド配信を実施いたします。オンデマンド配信の視聴でも単位取得は可能です。 |
第40回日本整形外科学会研修指導者講習会開催について
内容①:「組織 KAIZEN のマネジメント手法 ―SDCA,PDCA,QC ストーリー,OODA ループなど―」
座長 秋山 治彦(岐阜大学医学部整形外科学教室)
講師 伊藤 淳二(栃木県医師会塩原温泉病院・県北総合リハビリテーションセンター)
内容②:「医療倫理の視点から考える患者安全」
座長 渡辺 雅彦(東海大学医学部医学科外科学系整形外科学)
講師 竹下 啓(東海大学医学部医療倫理学領域)
日時 | 第40回基礎学術集会のオンデマンド配信期間中 |
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対象 | 日整会認定研修施設等の指導的立場の整形外科専門医 |
受講方法 | 本学術集会への参加登録後、学術集会のHPから、本講習会のページへアクセスし受講してください。 |
注意事項 | 本プログラムはオンデマンド配信のみとなります。現地開催はございません。 整形外科専門医資格等の資格更新単位は取得できません。 |