ご挨拶

第5回 日本腎・血液浄化AI学会学術集会・総会
大会長 正木 崇生
(広島大学病院 腎臓内科 教授)

謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より日本腎・血液浄化AI学会に格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、第5回 日本腎・血液浄化AI学会学術集会を2025年10月19日(日)、広島大学霞キャンパスにて開催させていただきます。

近年の医療分野では、AI技術の進化が目覚ましく、特に腎疾患および血液浄化治療においては、新たなパラダイムシフトが期待されています。膨大な患者データや治療データをAIが解析することで、予測精度の向上や個別化治療の実現が可能となりつつあります。

特定非営利活動法人 日本腎・血液浄化AI学会は、2021年4月に設立され、腎・血液浄化領域におけるAIについての知識・情報の共有を図ることを目的に活動しております。2023年4月には一般社団法人日本透析医学会の全国規模学術集会に認定され、腎・血液浄化領域に関わる多くの皆様よりご関心をお寄せいただいております。

第5回大会となる本大会では、「腎・血液浄化のNext Stage」をテーマとし、腎疾患治療および血液浄化領域の次なるステージをAIとともに切り拓くことをめざしております。これまでの議論を発展させ、腎疾患および血液浄化領域でのAIの実用例を基に、さらなる可能性を掘り下げたいと考えています。また、AI技術を医療現場に効率的に統合するための課題や、他分野での成功事例から得られる示唆についても共有する予定です。

現地にて皆様と有意義なディスカッションができますことを楽しみにしております。是非ご出席賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

謹白