演題募集

演題募集期間

9月3日(水)10月15日(水)

演題申し込み資格

筆頭演者または連絡先責任者は、日本小児神経学会の会員(臨時会員含む)であることが必要です。

ここでいう連絡先責任者は、その演題の責任者を意味します。

学部生が筆頭演者の場合

  1. 発表演題の筆頭演者はA学部生(非会員)、連絡先責任者もA学部生(非会員)であれば、A学部生には会員になっていただく必要があります。
  2. 発表演題の筆頭演者はA学部生(非会員)だが、連絡先責任者が会員のB先生であれば、A学部生は非会員でもかまいません。

入会手続書類は、日本小児神経学会ホームページにて入手してください。新たに入会された方は会員番号をご確認ください。会員登録には約23か月かかりますので、早めに入会手続きをしてください。なお、入会手続き中もしくは2026年度(2026年4月以降)からの入会を希望される方は会員番号99999、2026年度臨時会員をご希望の方は会員番号 88888、共著者で非会員の方は会員番号00000で演題登録をしてください。

2026年2月28日時点で入会手続きがない場合は、抄録集から氏名が削除されることもありますので、お早目に手続きをお願いいたします。

入会手続先

日本小児神経学会 事務局
〒162-0055 東京都新宿区余丁町8-16 ネオメディトピア4F
FAX:03-3351-4067
E-mail:gakkai@childneuro.jp

発表者の会員番号は「脳と発達」郵送時のラベル右下に記載されている5桁の番号(一般会員の場合)ですので、予めお調べください。

演題募集要項

本学術集会に応募されるすべての演題は、以下の要件を満たすことが必要です。

  1. 日本小児神経学会の倫理に関する諸指針に抵触しないこと
  2. 不適切な二重発表は認められませんので、二重発表の取り扱いに関する詳細についてを参照ください。
    とくに注意を要するのは症例報告で、国内学 (日本医学会分科会ならびにその傘下に属する学会・地方会)における発表と実質的に同じであれば不適切とみなします。
    既発表演題と同一症例で二重発表の可能性がある場合は当該発表年月日、学会・研究会名、演題名とともに、発表内容の差異や今回再度発表をする理由についての説明を第68回日本小児神経学会学術集会運営準備室宛に、演題登録の際に提出してください。
  3. 新しい検査法や治療法を取り扱った演題は、抄録中にインフォームド・コンセントを得たこと、また倫理委員会や治験審査委員会等の許可を得た旨を記載すること。
  4. 演題発表者における利益相反(COI)を明示し、定められた必要な情報を開示すること。

    応募演題筆頭演者ならびに共同演者における利益相反(発表者自身に対して、当該研究内容に含まれる製品等に関連する営利企業や団体組織からの、兼業などによる給与・講演料・研究費(奨学寄付金も含む)・人員の提供・寄付講座への所属など)に関する開示が義務付けられるため、発表にあたっては、これらの情報を開示していただきます。

  5. 日本小児神経学会医学系研究のCOI管理に関する指針に従い、開示するCOI状態を有する筆頭演者ならびに共同演者は、演題登録時に申告いただきます。演題登録システム内の設問よりご登録をお願いいたします。(本学術集会より、申告書の郵送・メールでのご提出は不要です。)
  • 共同演者の利益相反開示も必須となりますので、ご注意ください。
  • 学術集会発表の際のCOI開示は、本学会指針で指定されている様式1-2を参照して作成ください。

発表形式

下記区分により演題を募集しております。

  1. 日本語一般演題(口演発表、ポスター発表)
  2. International Session(Platform Presentation、Poster Presentation)
  3. 公募シンポジウム(日本語・英語/口演発表)

    1. ご応募いただいた演題はプログラム委員会、実行委員会にて審査を行い、採択を決定します。
      ご発表は現地にてお願いいたします。

      演題登録の際は、患者に係る個人情報に関して倫理規定に充分配慮してください。
      また発表が患者写真など個人情報を含む場合は、発表者の責任において発表に関わる同意を得て下さい。

    2. 国際交流推進を図るために International Session(Platform Presentation、General Poster Presentation)、公募のEnglish Symposiumを設置しました。日本語一般演題として登録いただいた演題でも主催者側からInternational Sessionでの英語による発表をお願いさせていただく場合がございます。
    3. 任意で英文抄録を登録ください。日本語抄録のみの場合でもタイトルと発表者の氏名・所属は英文を併記してください。

発表言語について

本学術集会の発表言語は日本語一般演題および公募シンポジウム2〜4では日本語、International Sessionおよび公募シンポジウム1(English Symposium)では英語です。日本語一般演題でも海外の参加者に理解しやすいようにスライドはできるかぎり日・英二か国語の併記をしてください。

発表スライドに引用する図表について

出典を必ず明示してください。筆頭著者・雑誌名・年度・ページ(あるいはDOI/URL)は必須であり、検索可能であるように表記ください。

若手優秀演題賞について

本学会開催年度開始時点(2026年4月1日(水))で40歳以下の若手発表者を対象に褒賞を用意しています。応募をご希望の方は、演題登録画面中の応募の有無を問う欄で、「応募する」をお選びください。また、 International Session(Platform Presentation、General Poster Presentation)の登録演題は、全て若手優秀発表演題賞の候補となりますので、40歳以下の先生は「応募する」をお選びください。

演題登録について

第68回小児神経学会学術集会では公募シンポジウムを開催いたします。

シンポジウムの登壇者のうち一部を公募し、指定演者とともに活発な議論を繰り広げていただく機会を設けました。審査の結果、公募シンポジウムに採択されなかった場合は、一般演題として登録いたします。

公募シンポジウム1(English Symposium:英語)

Practical Aspects of the New Epilepsy Classification
趣旨
The updated ILAE classification of epileptic seizures, released in April 2025, represents a major step toward simplifying terminology, improving consistency, and enhancing clinical applicability worldwide. This symposium, “Practical Aspects of the New Epilepsy Classification,” will provide participants with an overview of the key revisions—including the shift from awareness to consciousness, the distinction between classifiers and descriptors, the recognition of negative myoclonus, and the reduction in seizure types. Emphasis will be placed on how these changes affect clinical decision-making, communication with patients and caregivers, and translation into diverse clinical settings. By focusing on real-world application, the session aims to establish a shared, practical framework for epilepsy care.

公募シンポジウム2

神経発達症をBiopsychosocialに考える
趣旨
神経発達症に社会の関心は高く、遺伝学的、神経画像的な病態解明の試みや、ペアレントトレーニングによる特性理解と認知行動療法や早期療育によって社会適応を向上させる試みもなされている。また5歳児健診の推進や児童発達支援などの社会基盤の充実についても取り組みがなされている。今後の課題として神経発達症への取り組みが医療・福祉・教育の連携としてなされることが重要であり、本シンポジウムにおいて各専門家による領域を跨いだdiscussionが期待される。

公募シンポジウム3

炎症性神経疾患の治療:What, When, How and Why?
趣旨
炎症性神経疾患の治療にはさまざまな選択肢があるが、その匙加減に正解はない。本シンポジウムは脳炎・脳症や免疫性中枢神経疾患を対象として、公募により選ばれた演者からの症例提示の後にdiscussantがコメントし、治療方針を中心に参加者間で議論を行うinteractive sessionである。症例から生きた知識を学ぶと共に、治療に関する最新の情報を共有することがねらいである。

公募シンポジウム4

症例から学ぶ治療可能な神経疾患:早期診断と介入の実際
趣旨
小児神経領域でみられる遺伝性神経疾患の中には、たとえ頻度は稀であっても、症状を劇的に改善しうる治療が行える疾患が存在する。本シンポジウムでは、葉酸、ビタミンB1、B2、B6、クレアチン、コエンザイムQ10等に関連した疾患の症例発表を通じ、これらの疾患を見逃さないための早期診断方法、治療の戦略と現状での課題について理解を深めたい。

1. 登録制限

演題タイトル 全角60文字以内
英語演題タイトル 半角120文字以内(スペース含む)
抄録本文 日本語一般演題は750文字以内、
International Session一般演題は半角1,500文字以内
共著者 14名以内
所属施設 最大10施設まで
図表の登録 不可

2. パスワードと演題登録番号

抄録を最初に登録する際に、登録者本人の任意のパスワード(半角68文字)を決めていただきます。これにより抄録の記載事項の変更が締め切りまで何回でも可能となります。ただし、演題登録時に自動的に割り振られる演題登録番号、パスワードの記録、および機密保持は登録者が管理する必要があります。万一お忘れになりますと、抄録の変更ができなくなります。このことに関してはセキュリティーの関係から、問い合わせには一切応じられませんので、必ず演題登録番号とパスワードをお手元に控えておいてください。

3. 演題区分

以下から、演題内容に最もふさわしいと考えられるものを順に2つ選んでください。この区分によりプログラム委員会、実行委員会の審査を受けることになります。

応募演題数が多いときには、プログラム委員会、実行委員会で区分を変更する場合がございます。

1 染色体異常(CGHアレイ異常含む)
2 遺伝・遺伝子異常
3 先天異常、神経皮膚症候群
4 新生児・早産児・周産期脳障害
5 発達
6 神経発達症
7 神経発達症の療育・支援・福祉
8 脳性麻痺
9 自律神経、頭痛
10 てんかん:診断・遺伝子
11 てんかん:治療
12 てんかん:その他
13 神経生理(脳波、筋電図、脳磁図など)
14 画像

15 代謝性疾患・神経変性疾患
16 末梢神経・筋
17 腫瘍
18 脳外科領域・血管障害
19 急性脳炎・脳症(自己免疫性脳炎を除く)
20 自己免疫性脳炎
21 感染、免疫(急性脳炎・脳症を除く)
22 病理・形態
23 不随意運動、基底核疾患
24 睡眠障害
25 内分泌、中毒、栄養
26 災害
27 その他

4. 抄録作成の際の注意事項(重要)

  1. 発表の意図がよくわかるように、各項目を【 】(隅付きパーレン)で必ず区切る。
    その際は【目的】【方法】【結果】【結論】の順に具体的に記載する。
  2. 所属は正式名称を診療科名、講座名まで記載する。
    • 小児科学講座、小児科学教室等は全て「小児科」に統一する。また、スペースが入っている場合は編集時に削除する。
    • 英語表記の所属は、所属施設の都市名と国名を必ず表記する。記載がない場合はそのまま掲載するので注意する。
  3. 数字は算用数字(1、2、3)を用いる。年号は西暦を使用する。
    (例:1例、1女児など)
  4. 年齢による表記分けは以下の通りとする。
    • 乳児12歳:男児・女児
    • 13歳18歳:男子・女子
    • 19歳:男性・女性
  5. 外国語はドイツ語および固有名詞以外は、文頭を除き小文字とする。人名、薬品名、地名は原語を用いる。
  6. 「旧字体」や「異字体」を用いる氏名表記については必ず確認して登録する。
    (例1:斉藤/斎藤/齋藤/齊藤)
    (例2:渡辺/渡邊/渡邉)
    (例3:沢/澤)など
  • 以下については、編集時に統一させていただきますのであらかじめご了承ください。
    • サブタイトルの「-」「」は、編集時に「-(全角ダーシ)」に統一します
    • 本文中の「1.」「1」「1)」「(1)」は、編集時に原則①②③で統一します
      (※改行・文頭に配置されたもの以外)
    • 「癲癇」→「てんかん」は、ひらがなに統一します
    • 「痙攣」→「けいれん」は、ひらがなに統一します
    • 「AD/HD」→「ADHD」に統一します
    • 「嚢」→「囊」に統一します
  • 本文中の用語の使用については、「小児神経学用語集改訂第5版」(2018年発行)に準拠する。
    (日本小児神経学会HP「会員専用ページ」からご利用いただけます)
  • 入力の際は、次の項目「5.小児神経学会学術集会ネット登録の取り決め」にもご注意ください。

5. 日本小児神経学会学術集会インターネット演題登録に際しては、以下の取り決めがあります。

  1. HTMLタグは下記を除いて利用しない
    • 上付き文字が必要な時は、文字の前後を<SUP>と</SUP>で囲ってください
      (例)Na<SUP>+</SUP>はNa+となります
    • 下付き文字が必要なときは、文字の前後を<SUB>と</SUB>で囲ってください
      (例)H<SUB>2</SUB>OはH2Oとなります
    • その他のHTMLタグ(改行、太字、アンダーライン、斜体等)は使用しないでください
  2. HTMLタグとの区別のために「<」、「>」を使用する際は必ず全角で使用し、特にp<0.05等の表記では「<」、「>」を半角で使用しないよう十分気をつけてください。

6. 演題の採否

2026年2月下旬頃にメールにて演題の採否をご連絡いたします。発表していただく日時・セッションにつきましては、追ってメールまたは本ホームページ上に掲載いたします。

演題採択および発表形式はプログラム委員会、実行委員会にご一任ください。

7. その他

演題登録の受領は自動配信されるe-mailで行ないます。しばらく経っても演題登録後、演題登録受領のe-mailが届かない際は、下記運営準備室までご連絡ください。
締切直前はホームページへのアクセスが集中いたしますので、演題登録に時間がかかることが予想されます。時間に余裕をもってご応募ください。
なお、抄録内容の修正を必要とされない方も、念のためホームページへアクセスし、「確認・修正画面」で抄録内容を呼び出して、確実に登録されているかを確認されることをお勧めします。

  • UMIN演題登録システムに関する質問は、FAQページを参照してください。
  • システムより配信されるメールがスパムメールと認識され、確認メールが受信できない現象が発生しております。特にGmailでの報告を多数いただいております。
    確認メールが届かない場合は、確認・修正画面よりログインいただき、演題の登録が行われていることを確認してください。
  • オンライン演題登録システムでは、Firefox、Google Chrome、Microsoft Edge、Safari以外のブラウザでは演題登録できません。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。

各ブラウザは最新バージョンの使用を前提としています。

UMIN IDについて

UMIN IDをお持ちの方は、UMIN IDでログインして演題登録を行いますと登録した演題を登録済演題一覧から登録期間や学術大会が終了されても確認が可能となります。

ただし修正は出来ません。

UMIN IDをお持ちでない方、UMIN IDでログインされない方も通常通りの方法で演題登録が可能です。
UMIN IDに関する不明点につきましては、以下ページをご確認の上直接UMINセンターへお問合せください。

UMIN ID・パスワードのご案内

https://www.umin.ac.jp/id/

お問い合わせ先 (UMIN ID・パスワードについて)

https://www.umin.ac.jp/faq/#umin_id

演題登録に関するお問合せ

第68回日本小児神経学会学術集会 演題担当
日本コンベンションサービス株式会社

E-MAIL:childneuro2026@convention.co.jp