第51回日本医学教育学会大会

ご挨拶

第51回日本医学教育学会開催に当たって

第51回日本医学教育学会大会長

竹中 洋
第51回日本医学教育学会大会長
京都府立医科大学 学長

第51回日本医学教育学会大会を2019年7月26日(金)、27日(土)の2日間にわたり、稲盛記念会館、京都府立京都学・歴彩館を会場として開催させて頂きます。

この20年間、社会環境の変化により生じた医療体制への影響は極めて複雑かつ急速なものがあります。一方、医学研究そのものが持つ現代社会への波及効果は凄まじく、サイエンスマップ2016を見ても、可視化された医学は科学そのものとも捉えられる状況を呈しています。

加えて、海外との関わりも急速に高まっています。海外からの訪日旅行者は、3000万人を超え地球が狭くなると同時に、長期滞在就労者が飛躍的に増加されることが予想されています。特に医療提供サービスでは不可避の現象と思われます。

この様な大きな畝りに対応し、適正な医学教育を実践して、成果評価が国内外で共有される時期が到来しているのではないでしょうか。言い換えれば、本学会の使命は、誠実に医学教育の今を語り、将来を見渡すことにあろうかと考えます。

「「学ばんと欲すれば」-excellenceをめざして」と、学生を主体とした医学教育の進め方をテーマに掲げました。近未来の医学・医療を担う人材養成の課題と方略を、全国の大学医学部の教員だけでなく、臨床研修病院などの医療者も一堂に会し、世界の同好の士と議論することとしています。

京都は夏の盛り、暑さも格別と存じます。Hotな議論が鴨川の辺りで沸騰することを期待申し上げます。 

2019年新春 京都 河原町広小路