第36回日本外傷学会総会・学術集会第36回日本外傷学会総会・学術集会

演題募集

募集期間

2021年12月1日(水)正午~2022年
1月31日(月)正午
2月14日(月)正午まで延長いたしました。

演題募集を締切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

  • 締切直前はホームページへのアクセスが集中いたしますので、演題提出に時間がかかることが予想されます。時間的余裕をもってご登録ください。
  • 登録された演題の修正についても上記期間内にお願いいたします。登録締切後の修正は、プログラム編成・抄録制作スケジュールの都合上、受付いたしかねます。予めご了承ください。

応募資格

筆頭著者、共同著者は会員に限ります。非会員の方は、演題登録前に入会手続きを行ってください。入会に関してのお問い合わせは、下記へお願いいたします。

学生、初期研修医、看護師、コメディカル、救急隊員については会員である必要はありませんので、入会手続きは不要です。

日本外傷学会総会・学術集会 事務局

株式会社春恒社 学会事業部内
〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目4番地12号 新宿ラムダックスビル9階
TEL:03-5291-6259 FAX:03-5291-2176
http://www.jast-hp.org/nyukai/

発表形式

  • シンポジウム(公募/指定)
  • パネルディスカッション(公募/指定)
  • 一般演題(全公募)
  • 学生・研修医セッション、若手医師セッション(全公募)
  • 演題の採否・発表形式については会長にご一任ください。
  • シンポジウム・パネルディスカッションで不採択の場合、一般演題などでの採択となります。プログラムにつきましては、会長にご一任ください。

カテゴリー

シンポジウム

S-1 全公募 外傷診療の未来を切り拓く
「外傷診療システムの構築とメディカルコントロール」
企画趣旨
外傷の治療成績の向上のためには、地域全体としての取り組みによる院前から病院内のシームレスな外傷診療システムの構築が必要不可欠である。各地域でどのような外傷診療体制を構築し、その結果どのような具体的な成果があがっているのか。外傷診療システムの構築と運用におけるメディカルコントロール体制に期待される役割は何か。また、現時点の課題や今後の展望はどのようなものがあるのか。客観的なデータも含め披露して頂きたい。
S-2 一部指定 外傷診療の未来を切り拓く
「重症体幹部外傷診療における手術とIVRのコラボレーション(日本IVR学会とのジョイントセッション)」
企画趣旨
これまでの重症体幹部外傷診療の止血戦略に関する議論は、手術かIVRかという視点に終始してきた。しかしながら、その止血戦略を構築するにあたっては、本来は有機的にこれら2つの止血術を駆使することが望ましい。各施設で手術・IVRをどのように駆使し、止血戦略を展開しているのか。客観的なデータも含め提示していただきたい。
S-3 全指定 外傷診療の未来を切り拓く
「放射線領域におけるCutting-Edge Technology(スポンサードシンポジウム)」
企画趣旨
X線CT装置に代表される画像診断機器の性能や技術の向上は目覚ましい。Hybrid-ERはそれらを統合したシステムであり、外傷診療における画像検査のプライオリティを改変しうるシステムとして様々な取り組みがなされている。また、Dual Energy CTは、異なる2種類の管電圧で撮影する技術であり、救急診療の画像診断において新たな可能性をもたらす技術である。AIについても、現在、放射線画像診断領域で最も注目されている領域の一つであり、今回、これら放射線画像検査の“cutting-edge technology”を取り上げ最前線の臨床と技術についての知見を深めたい。

パネルディスカッション

PD-1 全公募 知と実践
「Massive Transfusion Protocol(MTP)の実際」
企画趣旨
重症外傷患者の大量輸血戦略を構築するにあたり、massive transfusion protocol (MTP)が有用であることについて異論はないが、MTPの具体的な内容や運用方法については施設間で大きな違いがあると思われる。各施設がどのような基準で、どのような内容のMTPを発動し運用しているか。輸血製剤の種類と量、投与開始までの時間を含む、具体的な運用実績や、その妥当性と課題について提示していただき、理想的なMTPはどのようなものか、論じていただきたい。
PD-2 全公募 知と実践
「多発外傷に伴う各種重症外傷の治療戦略 四肢外傷編」
企画趣旨
多発外傷に伴う重症四肢外傷の治療戦略は、early total care (ETC) vs. damage control orthopedics (DCO)からearly appropriate care (EAC)に変遷しつつある。重症四肢外傷を含む多発外傷患者の治療において、機能予後を含めて良好な治療成績をあげるためには、どのような治療戦略をとるべきか、各施設のデータを持ち寄り議論していただきたい。
PD-3 全公募 知と実践
「多発外傷に伴う各種重症外傷の治療戦略 頭部外傷編」
企画趣旨
多発外傷に伴う重症頭部外傷の治療戦略は、一定のコンセンサスが確立されていない。他の外傷の診療と並行し、頭部外傷の手術適応をどのように判断するか。また、いつ・どのような手術をおこなうのか。経過観察はICP orientedかCT orientedか。各施設のデータを持ち寄り議論していただきたい。
PD-4 全公募 知と実践
「重症外傷診療における早期リハビリテーションの重要性」
企画趣旨
各種重症病態における早期リハビリテーションの有用性について異論は無いが、重症外傷診療における早期リハビリテーションについては、世界的にみてもこれまで十分に論じられていない。重症外傷患者に対し、いつ・どのようなリハビリテーションを実践しているか、各施設の取り組みを提示いただくとともに、特に早期リハビリテーションの重要性について論じていただきたい。
PD-5 全公募 知と実践
「外傷初期診療におけるチーム医療」
企画趣旨
外傷初期診療におけるチーム医療の重要性は以前から指摘されており、近年では外傷専門診療ガイドラインにおいも、その重要性について言及されている。しかしその具体的な内容や効果について理論的に提示することは難しい。各施設においてこの難題にどのように取り組んでおられるか、職種を超えた議論が進むことを期待したい。

一般般演題(口演またはポスター)(公募)

  • すべての発表を「一般演題」として受付をおこないますので、「口演」「ポスター」の選択はできません。
  • 演題の採否や発表形式については、会長にご一任ください。
  • 応募の際は、「研究報告」と「症例報告」のどちらかを選択してください。
  • 以下の一般演題テーマから発表内容に合致するものを選択してください。選択の際には、第1希望、第2希望を選択していただきますようお願いいたします。
  • 採用の段階で、受付時のご希望と異なるセッションや形式での発表をお願いすることがありますので、ご了承ください。
  

一般演題公募カテゴリー

1 病院前外傷診療 19 IVR・NOM
2 外傷初期診療 20 集中治療
3 頭部外傷 21 病態生理・基礎研究
4 顔面外傷 22 凝固障害
5 脊椎・脊髄外傷 23 臓器不全
6 頸部外傷 24 栄養管理
7 胸部外傷 25 感染
8 腹部外傷 26 チーム医療・多職種連携
9 骨盤外傷 27 診療放射線技師関連
10 四肢外傷 28 リハビリテーション・理学療法
11 多発外傷 29 外傷看護・外傷外科看護
12 小児外傷 30 外傷診療体制・システム
13 妊婦外傷 31 外傷教育
14 高齢者外傷 32 重症度・緊急度評価
15 輸液・輸血療法 33 外傷疫学・統計
16 画像診断 34 災害・多数傷病者対応
17 手術手技 35 医療機器・ICT
18 Damage Control Surgery 36 その他

学生・研修医セッション/若手医師セッション(公募)

今回の総会・学術集会では、大学卒業後5年目までの若手医師や医学生が、日頃の成果をより積極的に発信していただけるよう、特別にセッションを設けました。本学術集会での発表や、それに向けた準備が、外傷診療についてより興味を深めるための契機となれば幸いです。
学生・研修医セッションは初期臨床研修医(医師免許取得後2年以内の臨床研修医)までを対象に、また若手医師セッションは医師3-5年目(各診療科の専攻医)を対象に、それぞれ演題を募集します。本セッションに応募する学生・研修医は、日本外傷学会の会員であることを求めませんが、共同演者のうち最低1名が正会員であることを必須とさせていただきます。
なお、それぞれのセッションにおいて、特に優秀な発表をそれぞれ1題選出し、会長による表彰をおこなう予定としています。奮ってご応募ください。

ケースカンファレンス

来たれ、将来を担う若手外傷医!
別途提示する外傷症例に対してディスカッションしていただきます。
参加条件は、専攻医編は卒後3~5年目、若手医師編は卒後6~10年目の先生方に
限定します。参加された方へ記念品もご用意いたします。
完全公募、自薦他薦は問いませんので、多数のご応募お待ちしています。

  1. 専攻医編(3~5年目)
  2. 若手医師編(6~10年目くらいまで)

参加ご希望の方は、下記「ケースカンファレンス登録方法」をご確認頂き、
学術集会ホームページ「演題募集」のページから登録をお願い致します。

ケースカンファレンス登録方法

下記1)~7)の手順で登録をお願い致します。


1)“専攻医編(公募)”、“若手医師編(公募)”のどちらか1つを選択


2) “選択しない”を選択


3) “選択しない”を選択


4)筆頭演者の情報は、登録所属機関名、所属機関住所、
メールアドレスも含め、全て正確に登録
※共同演者は登録不要です。



5)演題名には“ケースカンファレンス登録希望”と記載


6) 抄録本文1行目に自身の卒年月を“卒年月:19○○年○月”と記載し、2行目からケースカンファレンスへの意気込みを300字以内で記載


7)パスワードを登録

登録時の諸注意

  • 登録された抄録は原則として校正されません。そのまま印刷されますので、登録者の責任において作成ください。
  • 抄録本文の文字制限は520文字までです。
  • 全角文字は1文字、半角文字は1/2文字となります。
  • 特殊文字、依存文字の使用はできませんので、ご注意ください。
  • 登録が正常に完了した場合は登録確認メールが登録先メールアドレスへ送付されます。必ず受信していることをご確認ください。
  • 採択の可否および発表形式・発表時間等の決定は会長一任です。
  • 抄録本文の構成:登録する演題が「研究」「症例・経験・その他報告」のいずれにあたるかを自身で判断し、その項目に書かれた事項を守って、簡潔かつ論理的に構成してください。

1)「研究」

基礎研究、疫学研究(量的・質的研究)などが含まれます。
原則として【背景と目的】【方法】【結果】【結論】の項立てに沿って記載してください。
【背景と目的】には可能な限り仮説を記載してください。
【考察】は必要ではありません。【考察】を書く場合は、【結果】と【考察】は厳密に区別してください。
【結論】は得られた結果のみに基づいて記載してください。

2)「症例・経験・その他報告」

症例報告、活動報告などが含まれます。
まれな疾患、困難な病態に対する医療上の工夫、医療上・勤務上の経験や取り組みなどを踏まえて、他者の参考となる発表を歓迎します。新奇性・教育的価値がわかる内容にしてください。

公募演題の募集は締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

演題登録についてのお問合せ

演題登録についてのお問い合わせは、下記までご連絡ください

第36回日本外傷学会総会・学術集会 運営事務局

日本コンベンションサービス株式会社 関西支社
〒541-0042 大阪市中央区今橋4丁目4番7号 京阪神淀屋橋ビル2F
TEL:06-6221-5933  E-mail:program-36jast2022@convention.co.jp